●MOTHER2全セリフ集●
(ツーソン)
今夜はブギーバックな感じ?






ポーラスター幼稚園
「ポーラを助けてくれてありがとう。…にくい人!」
 
(ネスが気絶状態で、ポーラ一人の場合)
「ポーラおねえちゃん、心配しちゃったじゃないの。
 どこに行っていたかは聞かないわ。ウ・フ・フ…。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「はやくポーラを助けてきてよー。」
 
(ネスが気絶状態の時)
「ポーラおねぇちゃん、ひざこぞ、すりむいてる。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「ポーラおねえちゃんはどうちちゃったの?」
 
(ネスが気絶状態で、ポーラ一人の場合)
「わたち、大人になったらポーラお姉ちゃんになって
 その後…もっと大人になったらポーラおばあちゃんになるの。」
 
(ネスが気絶状態で、ポーラ一人の場合)
「おっとポーラちゃん、元気でいなすったか。
 現れるタイミングがなんともイキだねぇ。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「おっとポーラちゃん、おいらの目にはポーラちゃんがここにいなさるように思えたが…
 幻を見たのかなぁ。」
 
「ヤッホー!やっぱりポーラを助けてくれたのね。
 私にはよくわかんないけど、ポーラの不思議な力とあなたの勇気が
 合わさればきっと、どんな困難にも立ち向かえると思うの。
 心配もないわけじゃないけど喜んで娘を送り出すわ。
 ポーラ、旅にでるならこれを持っておゆき。ハンドメイドのバンドエイドよ。」
(ポーラはハンドエイドを手にいれた)
「パパにはもう会った?パパったらヌスット広場のトンチキさんを
 疑っていたことを後悔して落ち込んでいたわ。」
 
「私にはよくわかんないけど、ポーラの不思議な力とあなたの勇気が
 合わさればきっと、どんな困難にも立ち向かえると思うの。
 心配もないわけじゃないけど喜んで娘を送り出すわ」
 
(ネスが気絶状態の時)
「ヤッホー、やっぱり元気で帰ってきたわね。
 あのネスって男のコと一緒じゃなかったのね…。
 …ポーラ…。ママはあのコの勇気とあなたの不思議なちからを信じるわ。
 まったく心配もないって…わけじゃないけど、
 あのコのちからになってあげるといいわ。きっと、それは大切な事だと思ったの。
 ポーラ、旅に出るならこれを持っておゆき。ハンドメイドのバンドメイドよ。」
(ポーラはハンドエイドを手に入れた)
「パパにはもう会った?パパったらヌスット広場のトンチキさんを
 疑っていたことを後悔して落ち込んでいたわ」
 
「…ポーラ…。ママはあのコの勇気とあなたの不思議なちからを信じるわ。
 まったく心配もないって…わけじゃないけど、
 あのコのちからになってあげるといいわ。きっと、それは大切な事だと思ったの。」
 
(アイテムがいっぱい)
「あら、持ちきれないみたいね。
 持ち物を売るか使うか捨てるかしてきなさい。あらためてあげるから。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「ああ、ポーラ、やっぱり帰って…きたように思ったけどまだみたいね。
 いえネスさん、わたし心配なんかしてませんわ。へーっちゃら♪」
 
「おお!ポーラ!ネス君、ありがとうよ。
 確かに君はポーラが夢で見たとおりの世界を救う少年かもしれないぞ。
 ポーラ、ネス君の力になってあげなさい。パパは喜んでお前を旅に出すつもりだ。」
 
(ネスが気絶状態の時)
「ポーラ!ネス君…はいないのか…?
 いや、彼に感謝したいと思ったんだが。
 …確かに、あのコはお前が夢で見たという世界を救う少年かもしれないな。
 ポーラ、ネス君の力になってあげなさい。パパは喜んでお前を旅に出すつもりだ。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「おお、ポーラ!……。気のせいだったのか…。
 今、ポーラが帰ってきたような気がしたが…」
 
「パパ、心配しないでね。わたしだけじゃなくネスもついてるし
 たぶん、次のスリークの町でもう1人の仲間にも会えるはずよ。
 この3人で力を合わせればきっとどんなことにも負けないわ。
 …ね。だから鼻水をふいて笑って送ってちょうだい。」
 
「さらば、ポーラ!パパ、泣いてなんかいないぞ。」
 
「おお、ネス君。ポーラ!元気そうでなによりだ。今日はここに泊まりなさい。」
  ↓
はい
「別々の部屋にな…。」
いいえ
「ゆっくり休んだらいいのに。」
 
(ネスが気絶状態で、ポーラ一人の場合)
「おお、ポーラか!
 お前みたいなおてんばでもたまにはパパの事を思い出したりするもんだな。
 今日はゆっくりしていきなさい。パパとお風呂に入るか?ワハハハハハ!」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「フムフム。なるほど。ポーラの友達なのか。
 私の目を見なさい。……うそをついているわけではなさそうだ。
 暖かいベッドで休んでいきなさい。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「やあやあ、いらっしゃい。いやいや事情は聞くまい。
 ポーラはどうせ元気にきまっとる。ゆっくり休んでいきなさい。」
 
「まぁまぁ、ようこそ、ネス!じゃ、あんまりおいしくないハンバーグをつくるわねッ。」
 
(ネスが気絶状態で、ポーラ一人の場合)
「まぁまぁ、ようこそポーラ!じゃ、あんまりおいしくないハンバーグを作るわねッ。」
 
(ネス、ポーラが気絶状態の時)
「まぁまぁ、ようこそジェフ!じゃ、あんまりおいしくないハンバーグを作るわねッ。」
 
(ネス、ポーラ、ジェフが気絶状態の時)
「まぁまぁ、ようこそプー!じゃ、あんまりおいしくないハンバーグを作るわねッ。」




ヌスット広場
「もしもし、ネスさんですね?トンチキさんの使いのものです。
 差し上げたいものがあるからぜひ…と。トンチキさんがお呼びです。」
 
(ネスが気絶状態の時)
「もしもし、ネスさんですね。え、違う?
 じゃあネスさんに会ったら伝えてください。
 トンチキさんの使いのものです。
 差し上げたいものがあるからぜひ…と。トンチキさんがお呼びです。
 
「差し上げたいものがあるからぜひ…と。トンチキさんがお呼びです。」
 
「さらわれてた女の子が助かったんだってな。
 えっ、お前が助けたって?うそっぽいなぁ。
 そういう英雄的なことはそんな顔には似合わねぇな。」
 
「女の子をとにかくはやくうちに連れてってやんな。
 親が心配してるぜ。その後で渡すものがあるから、
 また必ずここに来い。必ずだぜ!」
 
(ネスが気絶状態の時)
「ポーラちゃん!赤い帽子の命の恩人と一緒じゃなかったのかい。
 あんまりつめたいじゃないか。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「ポーラを助けたとかいってイキがってるらしいけど
 その様子じゃ助けたことにならねぇぜ。ちゃんとしてまた来い。」
 
「お前を仲間にしたいものだが断るって顔にかいてあるな。
 子分になったら渡そうと思った金だが…
 引っ込めるわけにもいかねぇ。このトランクはお前にやる。
 中に1万ドルの札束がはいってる。
 いい事にでも悪い事にでも思いっ切り使ってくれ。
 返そうとしてもムリだ!あきらめて持っていきな!
 おれはオネットでライヤー・ホーランドとかって小悪党が掘り出した
 「マニマニの悪魔」とやらをいただきに出かけるつもりだ。
 縁があったらまた会おう。」
(ネスは札束を手にいれた)
 
(アイテムがいっぱい)
「あまり大事じゃないものでお前のリュックはまんたんだな。
 ひとつ捨てるか売ってきな!それまでこの金は大事に持っててやるから。」
 
「1万ドルの札束は、一番お前にふさわしい使い方をすればいい。
 返そうとしてもムリだ!あきらめて持っていきな!」
 
(ネスが気絶状態の時)
「おれはネスと話がしてぇんだ。
 いくら仲間だといっても、ポーラちゃんあんたにゃ話はねぇ!」




ツーソン市街地
「誘拐はよくないよな!
 おれも誘拐とかしないように気をつけよう。」
「元気そうでなにより!」
「にこにこ。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「あ、ポーラ!おっと、見間違えた。」
 
「誘拐事件、解決おめでとう。」
「ポーラちゃん、誘拐犯人のキンタマを蹴り上げたんだってね。すごいや。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「ポーラちゃんが誘拐犯人のキンタマを蹴り上げたんだってね。すごいや。」
 
「やっぱりあんたたちはお似合いだったね。」
 
(ネスが気絶状態の時)
「やっぱりあんた達はお似合いだったね。
 目の悪いわたしにゃお似合いに見えるよ。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「うちの孫は「マザー2」っていうゲームをやってるんだけど
 今ネスがツーソンの町のただのばあさんに話し掛けてるところさ。
 あんまり重要じゃないセリフも細かくフォローしているところが
 あのゲームのいいところらしいねぇ。」
 
(動物でもこまめにしゃべろうとするお前は…エライ)




建物内
「君達のおかげで目が覚めたよ。」
「子供にまで心配かけて…反省してるわ。」
「パパもママも、もうハッピーハッピー村には行かないって!
 なんだか知らないけどよかった!」
「あなた、こないだ発明家のおにいちゃんと話してたでしょ?」
「ハッピーハッピー教に入信してた友達が、さっき
 お見舞いに来てくれたんだ。 また仲良くなれたよ。」
「ハッピーハッピー村も、ほんとのハッピーになるだろうよ。」
「ピーナッツ、ウォールナッツ、ヘーゼルナッツ…ピーカンナッツ
 マカダミアナッツ、カシューナッツ…アーモンドナッツ…
 ジャイアントコーン、松の実…ひまわりの種、かぼちゃの種
 …ピスタチオ、柿の種…さて、君はどれが好きですか?」
  ↓
はい  いいえ
「どれが好きか」って聞いてるのに…」




カオスシアター入り口
(今夜はブギーバックな感じ。トンズラブラザーズナイト!)
(トンズラブラザーズのトラベリング・バス)
「なんかコネでもあったら入れるんだろうけど…
 おれ一般ピープルだしなぁ。」
 
「行列って大好き!餃子も好きだけど。」
 
「当日券はないかと思って並んでるんだけど…
 どうも無理みたいだなぁ。」
 
ラッキー
「わしらが…いかにもわしらがトンズラブラザーズや!
 人気はあるんやけど金はない。この劇場にだまされて…
 とんでもない借金をつくってしまったんや。」
 
(ポーラがいる場合)
「今日は女の子連れやな。もてもてやんけ。
 となりの兄弟にも紹介したってーな。」
 
(ネスが気絶状態の時)
「あんた、探されてたでー。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「話し掛けてくれておおきに。
 女の子を捜しに行ったんやなかったの?」
 
ナイス
「おれたちも人気者だけど、
 幼稚園の娘が超能力があるとかってたいした評判じゃないか。
 一度、お目にかかってみたいもんだ。」
 
(ポーラがいる場合)
「大評判のポーラちゃんとカップルで来たのかい!
 プレイボーイの君に、おれ達からのプレゼントだ。
 さぁ、これがトンズラブラザーズのプラチナチケットだ。」
(ネスはバックステージパスを手にいれた)
 
(アイテムがいっぱい)
「くだらないもので荷物がいっぱいだね。
 そんなもの捨てちまって、このチケットを手にいれな。」
 
「そのパスを持ってればバックステージにも出入りOKだ。
 カップルで見に来いよ。待ってるぜ!」
 
(ネスが気絶状態の時)
「あんたが有名なポーラちゃん?
 赤い帽子の青少年があんたを探してたみたいだぜ。」
 
(ポーラが気絶状態の時)
「評判の幼稚園の女の子を一生懸命探しているんだってな。
 見つかったらカップルでコンサートでも見にこいよ。」




カオスシアター
「チケットをなくしちまって入場できないんだよ。
 デパートのチケット売り場でも、もう売りきれなんだろうなぁ。」
 
「こんにちわ。チケットお願いします。」
 
(バックステージパスを持っている場合)
「どうぞ。ちょうど今ならトンズラブラザーズのステージに間に合うわよ」
 
「ごくろうさまです。」
 
「あら、ごめんなさい。」
 
「支配人のドッグフードさんにご面会の方ですね?どうぞ」
「トンズラブラザーズのやつらにゃたいへんな金を貸してるんだ。
 返してもらえるまでは100年でも200年でも働いてもらうさ。
 それともあんたがかわりに返してくれるってのかい?
 アハハハハ。」
 
「なに?金の話だって?たとえ儲け話でも、ステージの後にしてくれ。
 おれはそういう事だけはちゃんとしている人間なんだ。」




ステージ
「お前らよくチケットが手に入ったな。ここの経営者の息子とか…まさか!」
 
「なかなか入れない店だっていうから接待されて来てみたのに
 ホステスもいないしお立ち台もないじゃないか。
 来るんじゃなかった。」
 
「大きな声じゃ言えないけれど…
 トンズラのライブを接待に使うなんてサイテーの感覚だね。
 …とは言っても、おれ新入社員だから、めいっぱいゴマすっちゃうんだ。」
 
「わたしの彼ったらせっかくあげたチケットをなくしちゃって
 受付の外で待っててくれるの。
 すっとこどっこいだけど、とっても優しいのよ。」
 
「こんな田舎町のライブハウスを満員にしたぐらいで
 天狗になるようじゃ、だめだとおれは思うんだ。」
「こんなチビがいっちょまえにオレ様に話し掛けるのか!大した度胸だぜ」
「あちこち話し掛けてるから、目障りでしょうがないわ。
 うるさいガキどもね。」
「トンズラブラザーズっていつかは世界にはばたくバンドになるぜ。」
「おれに近寄るんじゃねぇ!…………
 今、屁をしたところなんだ。悪かったな。」
「ステージの前の方で見てると、トンズラの汗やツバが
 とんでくるような気がしてたまんないのよ。オホホホホホ!」
「わたし、トンズラのステージだけが人生の生きがいなの!」
「お前、野球が好きなの?」
  ↓
はい
「帽子でわかったんだ。」
 
いいえ
「ヘタそうだもんな。」
「若いのにトンズラのブルースの心がわかるなんて…見上げたもんだ」
「ハーイ ハーイ ハーイ ハーイ…
 あたしったら民謡でもノッちゃうのよーん。」
 
「ハーイ    ハーイ、ハーイ  ハーイ
 わしゃリズム音痴なんじゃ。娘に連れられて来たものの…
 ハーイ  ハーイ、  ハーイ ハーイ」
 
「トンズラのラッキーさんに楽屋に遊びにおいでって言われたんだけどー、
 バックステージパスを持ってないから止められちゃうのよね。
 …えー、ウッソー!なんであなたがパス持ってるの?信じられなーい!
 ねえねえ、わたしのこと妹だってことにして楽屋に連れてってよ。
 やったー!サイコーじゃん!行こ、行こ。…ドキドキするう。」




バックステージ

「着替え中や、入ってきたらアカン!」
 
「むかしはこのカオスも、かわいらしい踊り子がようけおったんや。
 今はわてらだけのワンマンステージちゅうこっちゃ。
 借金があるから縛らとるんやけどな。カッカッカッ(笑い声)。
 借金がある限り、千年でも万年でもツーソンのみなさんは
 おれたちのステージを楽しめるってわけや」
 
(札束を見せた場合)
「おー、金や金や。ええもん持っとるなぁ。カッカッカッカ!」
 
「♪シャバドゥワ、ダディダ、シャバドゥビ、ダー♪
 借金ブルース、イエイ
 1万ドルあれば借金も返せて次の町へ行ける。
 トラベリング・バスも、もうさびついちまって動くかどうか…」
 
(札束を見せた場合)
「そんなおもちゃの金を見せびらかせんでくれ。
 まさか…おもちゃだろ?」
 
「トンズラブラザーズの歌はほとんど、ぼくの作詞なんだ。
 ♪金、それはほしいもの
  金、とてもほしいもの
  金、おれのほしいもの
 ♪金、みんなほしいもの
  だけど自由はもっとほしい
 ♪それにつけても…」
 
(札束を見せた場合)
「おお、1万ドルか!これはまた歌になるなぁ。
 いっちまんー、ドルドル♪イェイ、イェイ、イェイ♪」
 
「金がほしい。いつもいつでも金がほしい。」
 
(札束を見せた場合)
「まるでおいらが欲しいもの。いいなぁ、こんなのがあったら…。」
 
「ハーイ。
 わしらのステージが見られてラッキーなやつらじゃのう。
 わしの広島なまりを気にせんでくれ。」
 
(札束を見せた場合)
「そんなもん見せびらかすと、ここの支配人にだましとられるぞ。
 アハハハハハ。」
 
「わたし、感激して頭まっしろだしー。
 ドキドキ、ワクワク。」




カオスシアター
「イエーイ!
 カオス劇場のソウルメーーーン!!
 セクシーでエキサイティング!
 ダイナマイトなステージ!
 カモーン!グレイティストブルースメン…
 トンズラブラザーズバーンド!!
 ヒアウィーカム!
 ガッチャ!ガッチャ!」




ステージ後
「うちの主人もトンズラみたいにセクシー…ならねぇ。」
「あー、興奮した!」




楽屋

「こそこそせんと、はよう入りんしゃい。」
 
「どないだ?!もうワンステージ楽しんでいくか?」
  ↓
はい
「めったにないチャンスやからな!」
 
「めったにないチャンスやからな!
 もうワンステージ楽しんでいきな」
 
いいえ
「わしらの音は
 ヘビーやからな!
 むりもないわ!」
「支配人のドッグフードのやつがあんたの方を見てたぜ。
 …なんなんだろう?」
「♪ぜに、それはほしいもの
  ぜに、とてもほしいもの
  ぜに、おれのほしいもの
 …新しい歌ができそうだぞ。」
 
「おれ、ステージであんまり目立たなかっただろ?」
「何年ぶりのグーなステージじゃったわ。得したのう!」




オーナーの部屋
「そ、それは何だ?!もっと近くで見せてくれ!
 おれの顔のすぐそばで!(タラッ)
 びっくりして汗でちゃったよ。たしかに受け取った。
 トンズラブラザーズはもう自由の身だ。
 金さえもらえれば文句はない。」
 
「トンズラブラザーズはもう自由の身だ。
 金さえもらえれば文句はない。」
 
「何てこったい。
 こんなチビスケのおかげで地獄から天国だ。」
「ブラボー!この町を出られる。」
「わし、車の運転、得意じゃけん。まかせてくれんかのう」
「次の町へレッツゴー!さぁオンボロ車で行こう。」
「おれ、ステージであんまり目立たなかったろ?」
「トンズラのみんながこの町を出ちゃうのはさみしいけどー…」
「よくはわかりませんが、とにかく良かったみたいですね。」
「ぼく、一生トンズラブラザーズのステージを
 見られないのか…。」
 
 
(当カオス劇場はしばらくお休みいたします。
長い間、ありがとうございました。支配人ドッグフード)




デパート1階チケット売り場
「申し訳ございません。ただ今、カオス劇場は改装工事中です。
 コンサートはございません。」




ツースリー・トンネル
「ツースリー・トンネル」スリークの町に続く
「おれ、ちょっと思うんだけどトンネルの中のゴーストって楽しいムードに弱いよ。
 こないだ、ノリノリの音楽をかけながら車に乗ってたら
 ちょっとやつらの動きがにぶったもん。
 陰気なおばけは陽気さに弱いんだよ…きっと。」
 
「ケケケケケ。」
 (も〜どれ〜〜。も〜どれ〜)
「さぁ、スリークに向けて出発や!
 わしらのトラベリング・バスには、おばけとやらも
 うるさそうで出る幕がないわ。一緒に乗ってくか?
  ↓
はい
「ほな行くでーっ!
 バスに乗りなはれ!」
 
いいえ
「ほな、気が変わったらいつでもこいや。」
「さぁ、ノリノリで行くぜい!」
 
「邪魔な歩道じゃなのう!」
 
「とりあえずはここでお別れだ。
 この町は暗いムードだけど、明るい気持ちでがんばれよ。」
「またどこかで会えるとええのう。
 わしらはフォーサイドの町の、どこかの劇場で歌っとるはずじゃ…」