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朝です。 夜は少し強い雨が降っていたけど、朝には止んでいた。 山の方は降りてきた雲がかかっていて 幻想的で神秘的で、少し寒そうだった。 |
朝風呂にゆったり浸かる。 なんという贅沢っぷり。 朝御飯です。 ご飯、味噌汁、焼き魚(鮭)、納豆、味付き海苔、 おかゆ、梅干、湯豆腐、漬物、デザートの杏仁豆腐、 です。 見た目は非常にシンプルだけど これぞ旅館の朝御飯って感じだ。 ご飯がとても美味しい!! 朝から食べ過ぎた! 旅館前からバスが出ていると言われた。 朝9時に旅館を出て、バスで鬼怒川温泉駅へ移動。 バスで移動すると800円だった・・・電車だと470円・・・ かかる時間は同じ20分・・・ オオゥ・・・ | ![]() |
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で、鬼怒川温泉駅から循環バスを使い、目的の「東武ワールドスクエア」に到着。 「ワールドスクエアクーポン」を使ったので、 期間内(4日間)は循環バスは乗り放題だ。 この施設、中に何があるのかは公式サイトよりwikiの方が詳しいな。 公式サイトはわかりにくい上に、全部載ってない。 入り口では妖精のトム君とマイムちゃんが出迎えてくれる。 |
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マイムちゃんって、顔がおばさん臭いんだよな、と思った。 足を見たらやっぱりそうだ。 年はごまかせないね。 悪意を持った太さだなぁ。 |
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園内に入ると、早速25分の1サイズの東京駅が ドドンと展示されている。 とても細かい! 駅には新幹線がホームに入ったり出たりしている。 これ、実際に見るまで気付かなかったけど、草木は本物なんだね。 こまめに手入れしてるんだろうな。 |
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駅からゾロゾロと出てくる群集どもの図。 完成した当時は確かにこんな感じだったかもしれないけど 今の時代の通勤時間は、黒い服しか見ないかも。 塗料が余ってたのか、緑、青の服の割合が圧倒的に多い。 でもハゲてきてるのも結構多いぞ。 細かいのは見ていて楽しい。 ジオラマ好きな人なら、こういうのはきっと楽しめると思う。 |
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現在建設中の「ライジングイーストタワー」だ。 この施設の中では、今年4月に完成したばかり。 元が634mもあるから、25分の1と言っても約26mの高さになるそうだ。 園内のどこからでも見えてしまって、異様に目立つ! 本物は雲の上に頭を出すほどの高さだそうで、イメージ的に定期的にミストが出ていた。 それにしても近未来チックなデザインだ。 すぐそばには東京タワーが。これも十分でかい。 大きく広がった足が、しっかりと地面を掴んでる感じがしてカッコイイなぁ。 直接行って登ったこともあるけど、近すぎて足の立派さがわからなかった。 ところで、東京スカイツリーの公式サイトに、タワーの紹介ムービーがあるんだけどさ、 建設現場をコマ撮りで見られるんだけど、建設中から一気に完成まで持っていってるんだよ。 まだ出来てねーよ!! 夜中に一人で笑ってしまったよ。 それはさておき、ムービー中盤少し前あたりにある第2展望台の「空中回廊」の説明で、 初めて空中散歩できる事を知ったんだけど、これ、怖すぎじゃないか・・・何なの・・・ この高さでこれはヤヴァイよ。 作ってる会社が「東武タワースカイツリー株式会社」で、作ってるものが「東京スカイツリー」で、 プロジェクト名が「ライジングイーストプロジェクト」で。 見れば見るほど、このムービーが怪しく思えてくる! ナレーションの声がなんとなく、「サマーウォーズ」のオープニングに聞こえてくる・・・うわあああ!! |
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ライジングイーストタワー内で転ぶ人。 誰か助けてあげて。 比較的新しい人形なので、ハゲてない。 |
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東京ドームにジャビットが。 背番号でジャビィ、ジャバ、ビッキーと判別するのか。 今調べて知った。 うさぎがモデルであることさえ知らなかった。 |
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企画で「チェブラーシカを探せ!」をやっていた。 様々な建物の、大勢の人の中から「チェブラーシカ」と、ワニの「ゲーナ」を探す。 一応、「○○○の辺りで見かけたかも!」といったヒントはあるけど、 規模がでかいので探すのが大変だったが、何とか見つけた。 |
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トムとマイムも見つけた! というわけで、応募ハガキに書いて出した。 ある程度、前面に出てるしヒントもあったけど、 本気で隠されたら絶対に見付からないなぁ。 以前は「でんこちゃん」や「鉄道むすめ」がいたそうだ。 それもいいな。 |
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典型的なお城として有名なドイツの「ノイシュバンシュタイン城」 イカス。 ちゃんと、そばまで行って見る事ができるようになっている。 中を覗き込むと、観光客がたくさんいた。 |
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エジプトのピラミッドとスフィンクス。 自分の大好きなゲームであるスーファミの、 「ガイア幻想紀」をプレイして以来、好きな場所のひとつ。 いずれ自分の目で見たいと思っていたけど、 ここで見られたからいいや。 ピラミッドの右上から見えているのはエッフェル塔。 ライジングイーストタワーじゃ・・・なかったんだ。 | ![]() |
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途中のレストランで休憩。 日光湯葉入りあんかけたこ焼き、クリームソーダ、ソフトクリームを食べる。 朝は雲が多かったのに、昼から日差しが強くなってきて、かなり暑かった。 園内にはあまり日陰がないので、死んじゃうなぁ。 |
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世界一の建築家「アントニ・ガウディ」 の代表作「サグラダ・ファミリア」 建設から120年経ってるけど まだ完成していないので クレーンやトロッコも配置されていて 非常にクールで未完ぶりがステキ。 で、今調べてみたら 完成予定は2256年だそうだ。 今生きている人は誰も 完成した姿を拝めないのか。 2005年に世界遺産に登録されたが 2006年に市に許可をとっていない 違法建築だったことがわかったって。 調べるほどにクール。 | ![]() |
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カンボジアのアンコールワット。 自分の大好きなゲームであるスーファミの「ガイア幻想紀」を プレイして以来、好きな場所のひとつ。 いずれ自分の目で見たいと思っていたけど、ここで見られたからいいや。 |
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中国の万里の長城。 自分の大好きなゲームであるスーファミの「ガイア幻想紀」をプレイして以来・・・ ガイア幻想紀で思い出したけど、「ワールドスクエア」には「バベルの塔」はないんだね。 世界遺産に登録されてないしね。 |
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クールジャパン。 日本ゾーンは神社、寺が多い印象。 これは奈良の法隆寺と五重塔。 日本の建物は木の組み合わせがカッコイイから好きだ。 京都、奈良がステキすぎる。 |
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京都の二条城、二の丸御殿。 特に庭園の植木の職人ぶりに感心した。 このサイズでここまで整えるなんて、どこのお箸の国の人だよ、って思った。 |
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和風の建物には和風の着物の人形が多い。 探したら巫女さんもいるよ! ここ、春日大社だけど、たくさんいたよ! 数枚写真を撮ったけど、ズームすると残念な顔だよ! |
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京都の桂離宮。 ここが一番、建物、庭園、池のバランスが綺麗だったので気になった。 調べたら別サイトでこの建物のペーパークラフトを見かけた。 いいなぁ。 |
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上の写真の池のほとり部分をズーム。 本当にこのサイズの木、芝生をよく揃えたなぁ。 季節によって露骨に長さが 違っちゃうんじゃないかと心配になる。 縁側部分の石も、細かすぎて泣ける。 和風のミニチュアって 本当に見てて楽しい。 木や紙が使われた柱や壁の質感が 日本的でいいなと思う。 ここだけ欲しい。 | ![]() |
東武ワールドスクエアだけで写真を224枚撮った。 デジカメのバッテリーをフル充電したものをふたつ持っていったが、ここでひとつ目が切れた。 元から写真を撮りまくるつもりだったから、念のため、SDカードも2枚持っていった。 ここに来る前からずっと「この施設全体は屋根で囲ってないの?雨とかどうするの?」と思っていた。 雨や風、さらに雪まで降る地域なのだから、建物や人形の劣化は凄まじいものがあろうかと心配だった。 実際、吹きさらしのようで、人形の塗料は大抵ハゲていた。 この日も、ジオラマの中に入ってせっせと建物を歯ブラシで磨いている人がいた。 汚れだけでなく、植え込みの手入れ等、大変だなぁというイメージが強くて、そっちばかりが気になった。 この施設は平成元年の前後から作成に取り掛かり、平成5年にオープンしたらしい。 昭和的な香りがしたが、文句なしの平成生まれだった。 それでも建物内の人形たちの色使いが何となく古く感じたので、 定期的にその時代の今風に塗り替えていってほしいなと思った。 ここでは「建物」以外は眼中に無いのかな。 地球上を制したら「月面基地」や、神話の「バベルの塔」とかも作って欲しい。 鬼怒川温泉は申し分ないけど、栃木県という立地は最悪だ。 「東武ワールドスクエアクーポン」には絶対に目の前の「日光江戸村」のクーポンもつけた方がいいよ!! あと、こんな所に書いても仕方ないけど、日光江戸村のホームページは意味わからなさすぎ! |
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循環バスを使って、鬼怒川温泉駅に到着。 きのこの山菜てんぷらそばと、親子丼を食べる。 メニュー見たらほとんど全部にきのこが入ってた。 |
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2日目の宿のチェックインまで時間があるので、散歩する。 川を渡り、大きいことで有名なホテル「あさや」を見に行く。 見に行くだけだ。 この川沿いにホテルが群れを成してニョキニョキ建っている。 ここからの風景はよくパンフレットにも使われている。 見てて不安になる崖っぷち。 |
ふと下を見ると、工事途中で見捨てられたような コンクリートの基礎があった。 ホテルの足場部分なんだろう。 そこそこの数あるのだけど、古くからあるようで、 すでに草木で覆われている。 足場の下を見ると、寂れた橋があるのが見えた。 あの橋は何だったんだろう。 そこに建てられる予定だったホテルの 露天風呂だったのか。 ただ不気味だ。 鬼怒川温泉には、本当にこんな感じの 不気味な建設物が多い。 景気がいい頃に建てられ、 そのまま放っておかれたようなものをよく見かけた。 切ないのう。 | ![]() |
あさやに着いた。 駅から歩いて40分くらいかかった。 道は入り組んでるし、 階段、坂のアップダウンが激しく、 かなり疲れた。 おまけに途中から雨が降ってきた。 このホテルは、宿泊客用の送迎バスが出てるらしい。 歩いて行くには無理すぎる・・・ 右の写真は電車から撮った。 この辺りでは一番大きいっぽい。 | ![]() |
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左の写真は、JTBのあさやの紹介ページから借りてきた。 パッと見、「千と千尋の神隠し」の油屋の吹き抜けに似てるかな、と 思ったので、見に行きたかった。 |
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で、実際行くとこんな感じ。 うまい角度で撮れば似てるかもしれないね。 かなりキンキラキンで、立派なホテルでした。 ホテルに入ると、すごい勢いで中の人が出てきて 「お泊りですか、ご入浴ですか」と聞かれたので 「いや、撮影です」とは言えず、 「お土産屋を見たいんで・・・」と言って入った。 写真を撮ったらすぐ出た。 |
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あさやから歩いて20分。 ホテル白河湯の蔵に到着。 「ワールドスクエアクーポン」についている「日帰り入浴券」を使うためにやってきた。 この券を使うと、指定のホテルで入浴していけるんだぜ! でも、この券は「ワールドスクエア」の窓口で交換してもらえるから 先に風呂に入ってからワールドスクエアに行きたい人は困るなぁ。 泊まる予定の宿のチェックイン時間まで2時間くらいあったので、ここで休憩。 ロビーの窓から、ふれあい橋の奥にある巨大な階段を撮影。 本当にこの温泉街は階段と坂が多い。 都会暮らしに慣れてしまったせいかな・・・坂がきつい。 |
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歩いて10分。 泊まる予定の佳祥坊福松に到着。 気がついたらめちゃくちゃ雨が強くなってた。 19時、フロントでチェックイン。 崖っぷちに建っているので、ロビーからの景色がいいね。 ロビー奥にゲームセンターのアーケード筐体が 6台くらい置いてあったけど、動いてなかった。 次の日見ても結局動いてなかった。 売店もやってなかった。 |
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というわけで部屋に入った。 12畳の和室だ。 ご飯無し、1泊1900円。 安いね! とはいえ・・・本気でまいった。 風呂は大浴場のみなので、備え付けの風呂はお湯が出ない設定。 ポットがなかったのでお湯が作れない。 コップは置いてるけど、これはルームサービスでビールを頼んだ時用っぽい。 冷蔵庫もない。 ユニットバス備え付けの、せまい洗面所の水が臭い。 錆びとか泥ではなく、本能的にヤバイにおいがしたので、使うのをやめた。 これで顔は洗えないし、歯磨きも無理っぽいので お風呂にペットボトルを持っていってお湯を汲んできた。 |
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お風呂。 空いていたのでゆっくりと入ることができた。 脱衣所にある洗面所で歯を磨いた。 部屋では水もお湯も使えなかったので。 これは値段の差かもしれないね。 |
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広い窓に面したお風呂。 お湯は少し熱めだった。 いやぁ、広い風呂はいいですなぁ。 で、ここでマックスまで熱くしたお湯をペットボトルに汲んで 部屋に持って帰って晩御飯のカップ焼きそばを作った。 部屋ではお湯どころか水も使えないので、なかなか大変だった。 熱いと言っても50度くらいだろうから、 ゴワゴワした、あまりうまくない焼きそばができた。 |
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お風呂出てすぐの露天風呂。 囲いをのぞくとすぐ下に川が流れている。 角度的に向かいのホテルから丸見えのような気がしたけど 大体どこもそんな感じだと思うし、 見られた方が何かと楽しいから別にいいのかなと思ったけど そうでもないか。 隣の女湯までは離れていて 崖っぷちを歩かなければならないので行けなかった。 |