●MOTHER2全セリフ集●
(ドコドコ砂漠)
どいつもこいつも3番目






ドコドコ砂漠
「仕事がたまってるんだけど、ここが気がかりで
 動けないんだよ。困ったもんだ。」
 
(ヒーラーの対応)
「信じようが信じまいが、私はヒーラー。
 病院で治せない病気ならわしの出番じゃ。助けが必要か?」
 
「砂漠を歩いておなかもへったろ?
 のどもかわいたろ?なんにするんだい?」
 
(アイテムがいっぱい)
「ネス君は荷物がいっぱいで持てないみたいだよ。
 他の誰かが持つかい?」
  ↓
はい
「誰が持つ?」
 
「ありがとうございました。」
いいえ
「なあんだ。
 買うのをやめるのかい。
 他に用はあるのかい?」
 
(全員のアイテムがいっぱい)
「荷物がいっぱいだよ。
 売るか捨てるか預けるかしてきなよ。」
 
(買った)
「ありがとうございました。」
 
(買わなかった)
「なんだひやかしかい。」
 
「テレビ中継でもしてくれたら寝ころんで見てられるのにね」
「おれは、もっと違うところを掘るべきだと思うんだよね。」
「この穴掘りをずうっと見てるんだけど…
 なんか出るのかしらねぇ。」




地面の下の迷路
「ここんとこまでラクショーで穴を掘ってきてさ
 迷路をめっけたんだけどね。
 ばーけもんがうーんと出てきて、先に進めなくなっちまったんさね。
 でっけーモグラが…どうやら5匹もいる!
 化け物さえのしちまえばもっと先まで進めるんだいね。
 おらぁ、胃がいてぇよ。悩んじまってさ。フー、まいったいねぇ。」
 
「おれはこの穴のヌシだ。この穴には5人のヌシがいる。
 5人といってももぐらだから、正確には5匹だ。
 おれが思うには、おれはそのうちで3番目に強い。
 どこからでもかかってこい!」
 
「おれが本当に3番目に強いこの穴のヌシだ。
 勝負してやる!」
 
「おれは2番目に強い穴のヌシより弱いが
 4番目のやつより強い。
 おれの腕を試してみるか?来い!」
 
「おれが正真正銘のナンバースリーのこの穴のヌシだ。
 本物の中位の強さを見せてやる!」
 
「ふっふっふ。お前は今までに
 1番強いこの穴のヌシと
 2番目に強いこの穴のヌシと
 4番目に強いこの穴のヌシと
 1番弱いこの穴のヌシと戦ったはずだ!
 おれが!おれが!
 真の3番目に強いこの穴のヌシなのだ!行くぞ!」

(うちの子を連れて行ってください。旅の子ネズミに見えますが、
 迷路で道に迷ったとき、出口まで案内しますよ。)
(ひとり連れて行きますか?)
  ↓
はい
(丈夫な子ですから
 グッズあつかいしてくれて結構です)
(ネスはあなぬけネズミを手に入れた)
 
いいえ
(お金はいただきませんよ)
(うちの子を連れて行ってください。旅の子ネズミに見えますが
 迷路で道に迷ったとき、出口まで案内しますよ。
 あら。もう連れてるじゃありませんか)
 
(アイテムがいっぱい)
(あなたの荷物はいっぱいなんですね。うちの子は連れて行けないみたい)
 
(穴抜けネズミを預けている場合)
(あなた、うちの子を誰かに預けているんじゃなかった?)
 
(暗い道ならまかせとけ!)
 
(ぼくも連れていってほしいよう)




ドコドコ砂漠
「化け物をのしちまったって?!ごくろうさんだったねぇ。
 よし!この先はおれにまかせてくれ。バーンと埋蔵金を掘り当ててやるからさ!
 じゃ、おれ仕事の段取り決めてから始めるからね。」
 
(ドコドコ砂漠を出た後)
「ネス!さん!おれ、あの発掘現場のショージ・モッチーの弟のチュージです。
 埋蔵金は…見つからなかった、んですけどダイヤモンドが出てきたんで
 ネスさんに渡すようにってショージ兄貴に頼まれまして
 …これ、たしかに渡します。」
(ネスはダイヤモンドを手にいれた)
「じゃ、おれ他の現場が忙しいんで帰ります。ゴゴゴーッ!」
 
(ネスが気絶状態の時)
「ネス!さん!もしくはその友達さん!
 おれ、あの発掘現場のショージ・モッチーの弟のチュージです。
 埋蔵金は…見つからなかった、んですけどダイヤモンドが出てきたんで
 ネスさんに渡すようにってショージ兄貴に頼まれまして
 …これ、確かに渡します。
(ポーラはダイヤモンドを手に入れた)
「じゃ、おれ他の現場が忙しいんで帰ります。ゴゴゴーッ!」
 
(アイテムがいっぱい)
「あれっ!?荷物がいっぱいですね。じゃ、おれ、他の現場が忙しいんで帰ります。
 ダイヤはしっかり預かっておきますから埋蔵金発掘本部に取りに来てください。」
 

 
(埋蔵金発掘本部に取りにいった場合)
「では、改めて…これ、確かに渡します。」
(ネスはダイヤモンドを手に入れた)
 
(アイテムがいっぱい)
「あれっ!?またまた荷物がいっぱいですね。何とかしてくださいな。」




その後のドコドコ砂漠
「ダイヤしか出なかったんじゃ、埋蔵金掘りとしちゃ赤っ恥だかんね。
 がんばってみますよ、もっと。」
 
「ダイヤが出てもねぇ…。しょうがないんだよねぇ…。」
「ダイヤが出てもねぇ…。しょうがないんだよねぇ…。」
「ダイヤが出てもねぇ…。しょうがないんだよねぇ…。」
「ダイヤが出てもねぇ…。しょうがないんだよねぇ…。」




トポロ劇場
「チケットをお求めですか?」
  ↓
はい
「30ドルです。」
  ↓
いいえ
「またご利用ください。」
はい
「ありがとうございました。」
 
いいえ
「またご利用ください。」
(お金が足りない場合)
「申し訳ありません…1ドルではちょっと…」
 
(アイテムがいっぱい)
「失礼ですが、持ちきれないようですね…」
 
「お客様、チケットを拝見したします。」
 
「ありがとうございます。お急ぎください。ステージが始まるところです。」
 
「お楽しみですか?」
 
「あ、どうも。」
 
「……」
 
「おしゃべりするなってば!」
 
「そう、あなた達トン・ブラのファンなの。なーに?えっ?ダメダメ!
 このバンドは100万ドルの借金をうちにしてるの。
 契約をやぶったらおまわりさんにコラッておしおきされちゃうのよ。
 ホホホ、それとも、ぼくちゃん達、100万ドル立て替えてあげられるの?
 埋蔵金でも掘り当てなきゃ無理よね…ホホホ…ホホホホホホホ!」
 
「いつか、ネスさんという方が訪ねてきたらお通しするようにと、
 トンズラの方々から言われていました。どうぞ、お入りください。」
 
(ネスが気絶状態の時)
「あ、ぼく…、ここからは楽屋だから立ち入り禁止だよ。」
 
「わてらアカン♪どーもアカン♪カッカッカ(笑い声)」
「またこの劇場のオーナーにだまされちまったよ。
 にせの契約書でしばられちゃってるんだ。イエイ!」
 
「あんたらには、ほんとにかりばっかりつくってのう。申し訳ないのう。」
「歌は得意なおれ達だけど、金と女にゃ弱いのよー、ドゥワッドワッ♪」
「モノモッチ・モノトリーに会うためには、おれ達の力が必要だ。
 はっきりした理由は言えないけど、音楽屋の直感ってやつかな。」
 
 
ナイスなくそったれどもに、最高の爆弾をお見舞いするぜい!
ンーーーーー!ぶっとばしてくれい!
トンズラブラザーズバーンド!
3・・2・・1・・GO!
 




トンズラ・ラストライブ
(ダイヤモンドを持っている場合)
「な、なにかしら??それは??
 もっとよく…近くで見なきゃわからないわ!」
 
「ガーン!そ、そ、そのダイヤモンドで払うって?!
 い、い、いーわよ。この契約書はやぶるわ。ビリビリビリッ!
 ダイヤのことは他の人には内緒よ。
 さぁ、トンズラブラザーズは今から自由の身よ!
 …ま、このダイヤだったら、ごご、ごじゅうドルくらいだけど
 おおまけにしといてあげるから。
(ドキドキドキドキ、すっごくもうかっちゃったわ)
 
「またまた迷惑をかけちまったな。」
「でも、おれ達のお人よしもこれで最後にするけど…ファンが待ってるから」
「もうワンステージだけ歌ってから、こことおさらばしよう。」
「じゃ、行くぜ!ありがとうよ!」
「♪金、それは欲しいもの
  金、とても欲しいもの
  金、おれの欲しいもの
 ♪金、みんな欲しいもの
 だけど自由はもっと欲しい
 ♪金、それは欲しいもの
  金、とても欲しいもの
  金、おれの欲しいもの…」
 
「お客様、トンズラブラザーズのスペシャルなラストステージでございますよ!
 ぜひ、ぜひ、ぜひ、ご覧になってくださいませ。」
 
 
ウェルカム、トゥザ、トンズララストライブ、イントポロ!
おしっこがちびっちゃようなノリノリのステージを…
入り口近くにいるチビスケ達のために!
 




フォーサイド市街地
「閉店していたデパートがやっと開いたらしいね。
 バーゲンでもやらないかな。」




ビーナスのステージ
「ああ、もうトンズラ達には会えないのかしら・・・
 私もこんな男からとんずらして
 トンズラブラザーズのおっかけになっちゃおうかしら…。」
 
「トンズラブラザーズ達のステージにビーナスちゃんが登場したらしいな。
 おれトイレに行ってて見られなかったんだ。…トイレをうらむぜ。」
 
「ああ、トンズラの友達だね。ビーナスおねぇさんに会いに来たのかな。
 ほかのファンに見つからないようにサッと入っておくれ。」
 
ビーナス
「あら小さいファンね。今、忙しいからサインはまた今度ね。」
 
オー、ベイビーベイビーベイビー!
おれをそんなに泣かせないでくれよん。
キュートでセクシーでノスタルジックな君に
男達はもうイチコロさ!
ベイビーおれのために歌って!
ベイビー、ビー、ビー…ビーナス!ビーナス!
歌って殺して!!抱きしめたい!ビーナス!!
!!!!!!!!!!
 

(ビーナスのライブがはじまる)
 

(ライブ中、ステージに男が乱入してくる)
 

(が、すぐに取り押さえられる…)




休業中のモノトリーデパート
(ただ今、休業中でございます。クケッ、クケッ)




モノトリーデパート1F
(なんか、このデパート停電するような気がする…。これはねずみの直感です)
 
(ポーラが気絶状態か、ネスとジェフが気絶状態のとき)
(あんたユーレイと歩いてるみたいで感じ悪いよ)
 
「トポロ劇場のチケットをお求めですか?」
  ↓
はい
「S席、AB席は売り切れで
 30ドルの立ち見席しか
 残っていません。
 よろしいですか?」
  ↓
いいえ
  ↓
はい
「ありがとうございました。
 楽しんでください。」
いいえ
「なーんだ。
 お客様じゃなかったのね。」
 
(アイテムがいっぱい)
「失礼ですが持ちきれないご様子ですね…」
 
(お金が足りないとき)
「30ドルも持ってない人なんて、今時ほんとにいるのね!
 ホーホほホホホほほーホホほホホホ
 ほほほホホほホホほーほホほほホホ
 ぁ、しつれい。」
 
「ご返品ですか?」
  ↓
はい
「何を返品?」
(アイテム一覧)
 
(重要なアイテムの場合)
「当店では扱っておりません。
 他にもございますか?」
いいえ
「ああ、よかった。
 これからも当デパートを
 よろしくお引き立てくださいませね。
 うっふん。」




モノトリーデパート2F
「いらっしゃいませ。何にしますか?」
 
(買った)
「ありがとうございました。」
 
(買わなかった)
「またよろしく。」
 
「いらっしゃいませ。(ニコニコ)何にいたしましょうか?」
 
(買った)
「ありがとうございました。(ニコニコ)」
 
(買わなかった)
「またよろしくお願いしまーす。(ニコニコ)」
 
「いらっしゃいませ。
 お食事にはかかせない味付け小物、いかがですか?
 あら不思議!何かを食べようとすると
 自動的にふりかけちゃう不思議な小瓶に入ってまーす。
 何になさいますか?」
 
「また来てくださいね。」
 
流しの武器屋の対応
「しーっ!大きな声を出すな!何のようだ?」
 
「物価…高いっすよね。おれ、田舎帰ろうかなぁ。」




モノトリーデパート3F
「あくせくあくせく忙しいんだから、話し掛けないでね。」
「いらっしゃいませ。ご用は?」
  ↓
買いにきた
「何をお買い求めですか?」
売りにきた
「何をお売りになりますか?」
 
(買った)
「どうもありがとうございました。」
 
(買わなかった)
「またよろしくお願いします。」
 
「いらっしゃーい。どんなご用かしら?」
  ↓
買いにきた
「何を買うのかしら?」
売りにきた
「何を売ってくれるの?」
 
(買ったか売った場合)
「ありがとうございましたー。」
 
(キャンセル)
「用もないのに声をかけたのね。ひどい人!」




モノトリーデパート4F
「夏だ!若者だ!スポーツだ!ご用は?」
  ↓
買いにきた
「何を買うんだい?」
売りにきた
「何を売るんだい?」
 
(買った)
「どうもありがとう!また来いよ!」
 
(買わなかった)
「用があったらいつでもおいで!」
 
「いらっしゃいませ。ご用は?」
  ↓
買いにきた  売りにきた
「何をお買い求めですか?」
 
(買った)
「どうもありがとうございました。」
 
(買わなかった)
「またよろしくね。」
 
「おれ、大人になったらエイプに就職して
 プログラマーやろうと思ってるんだけど…。お前コネない?」
  ↓
はい  いいえ
「あ、答えなくていいよ。
 お前なんかに聞いたおれがバカだった。」
 
「金ためてサマーズとかに旅行行ってさ、のんびりしたいなぁ。」
「あんたも学校さぼってるのね。」




停電中のデパート


(突然、デパートが停電になり、ポーラがいなくなった!)
 
お呼び出しを申し上げます。オネットからお越しのネス様…
お友達のポーラ様が4階の事務所でお待ちです。…クケッ。
 
ネス様、ネス様・・・クケックケックケッ
おはやくポーラ様のところに
お急ぎください。クケケケケケケ。
 
ネス様、ネス様!クケックケッ…
 
「クケックケックック。よくここまでたどりついたな。
 このデパートがお前達の墓場になるんだ!クケッ。
 死んで地獄へ…いや、天国へ行け!」
(デパートの怪人との戦闘)
 
「…おれを倒しても…クッ、ギーグー様の・・・
 今ごろポーラはモノトリーの…ククッ」
 
(なんか、このデパート、停電したような気がする…。
 これはねずみの思い出です)
 
「停電のあいだ、何してました?
 おれ、怖くてずっとここにしゃがんでましたよ。」
 
「はやく帰ろう。急に閉店してみたり停電になった…
 このデパート、変な事ばっかりなんだもん。」
 
「ゲームの電源も切れちゃってたから、コインを損しちゃったよ。」
「まったく都会はぶっそうだよね。」
「そっちの部屋でクケクケという声が聞こえたり
 ドタバタ騒がしかったけど…けんかでもあったのかしら?」
(タコけしマシンをポーラが持っていた場合)
「忙しいところに電話してごめんね。エスカルゴ運送でーす。
 さっき、お兄ちゃんの友達っていう女の子から電話があって
 「タコけしマシン」ってのを預かったんだけど…いたずらかなぁと、思って。
 もしほんとならあたしが預かってるから、必要な時はいつでもお届けするわ。
 …やっぱりいたずらじゃなかったのかなぁ。」
ガチャンツーツーツー
 
「エスカルゴ運送しっかり宅急便でーっす!
「タコけしマシン」を大至急お届に参りましたー。
ハイ、確かに。ありやとやんしたー。」
 
(アイテムがいっぱい)
「あれ、荷物がいっぱいですね。じゃ、またよろしく。」




ボルヘスの酒場
「なんだか、店の外が騒がしいわねぇ…。
 スワローズファンが「トーキョーオンド」でも歌ってるのかしら。」
 
「おお、いやだいやだ。あんな目に会いたくないね。
 自分じゃなくてよかったよ。」
 
「人が倒れているんだけど、死んでるのかなぁ。」
「あんまり人相のいい人じゃないわねぇ。」
「やぁねぇ、こんな所で死んでるなんて。」
「息はしてるみたいだけど、ただの酔っ払いかなぁ。」
「ちゃんと順番に並べよ。
 なんかくれたら場所をゆずってやるけどよ。くれるか?」
  ↓
はい
「何をくれるんだ?」
 
(大切なものを選んだ場合)
「もっとおれの喜ぶものをくれよ!
 思いやりをもってさ。」
 
「○○か。本当にくれるのか?」
  ↓
いいえ
「じゃ、何にも見えないまま、
 ずっとそこに立ってろよ。」
はい
「よっしゃ。
 じゃ、はいっていいよ。」
いいえ
「…くれないなら
 くれるなんて言うなよ。」
 
「……ゼイゼイ
 ……………………ネス、ネス…だろ?
 …目の前がぼ、ぼやけてよく見えないけど…お前、ネス…だよな?
 お、おれだよ、ツーソンの…ヌスット広場のトンチキだよ。
 覚えてるな。世界一のドロボーだよ。
 あの…ハッピーハッピー村のカーペインターが
 おかしなものを…ゼーゼー隠し持ってたんだ。
 そいつをおれが盗んできて、この町で売ろうと思った…。
 物知りのじいさんが「マニマニの悪魔」と呼んでた。
 不吉な色をした人形だった。
 …う、…う、苦しいぜ。
 …で……モノトリーの野郎にだまされて…とられちまった。
 ドロボーのおれをだましやがって、
 しかもこの秘密を知っているおれを…
 付けねらって消そうとしやがったんだ。
 奴はあの人形から悪魔のパワーを受けてるんだ。
 …いいか? 一度しか言わないからよく聞け。
 酒場の…カウンターの中を調べるんだ。…ウッ…
 さっき、一度しか言わないと言ったものの…
 どうしてもというなら、もう一回言うが…
 …ウッ、き、き、聞きたいか?」
  ↓
はい
(最初から話す)
 
「…ウッ…
 さっきから二回も言ったけど…
 どうしてもと言うなら
 もう一回言うが…
 く、く、苦しい!ゲホゲホ。
 …き、き、聞きたいか?」
  ↓
いいえ
「…では、死ぬ前に一句。
 「おでかけは、
  一声かけてカギかけて
    トンチキ」
 おれの最後の頼みだ。
 後を追うんじゃねぇよ。
 ドロボーのいぢ…がある。
(ヨロヨロ)あ・ば・よ!」
はい
「おれもそんなにお人好しじゃねぇ。
 ほんとに死にそうなんだ。」
 
「あの男、死んじゃうのかしらね。」
「死んでるわけじゃなかったんだなぁ。
 …でも、死にそうだったな。」
「私を…にらみつけていったわ。…怖かったぁ。」
「ちゃんと病院に行けばいいのにねぇ。」
「君達、あの男の知り合いなの?ぶっそうな子供だなぁ。
 ボルヘスの酒場へ行くのかい?」
 
「おれのおかげで知り合いと話せてよかったな。」