●MOTHER2全セリフ集●
(プロローグ)
眠ってる場合じゃない







199×年 
イーグルランドの小さな町 
オネット 
ネスの家

ドオォォォーーン!!!!!
(突然、轟音が鳴り響き、ネスは飛び起きる)
 
トレーシー
「おにいちゃんも今の音で目が覚めちゃったの?
 こわかったねー。」
 
「このまま夜更かししちゃおうかなっ。
 目が覚めちゃった。」
 
ママ
「なーんだったのかしらあの音!
 ネス、あなたちっとも怖がってないみたいね。
 まさか、外へ様子を見に行きたいなんて
 言うんじゃないでしょうね?……。わかったわ。
 ママが止めても部屋を抜け出して見に行くんでしょうから
 せめてちゃんと着替えていらっしゃい。」
 
(着替えた後)
「じゃあ、気をつけて。なるべくはやく帰ってくるのよ。」
 
ツーツーツー
ツーツーツー
 
チビ
(イヌも人も、夜は寝るもんだぜ、寝ろよ!)




ネスの家の近所
南、オネット市街。

ピッキー
「あ、こんばんわ。ポーキーにいちゃんなら
 パトカーの後を追っかけて飛び出して行っちゃったよ。
 ピッキーはうちにいろって…ぼくは留守番。
 パパとママはおいしいものを食べに行っててまだ帰ってこないんだ」
 
「あー、眠い…。
 パパとママはまだ町から帰ってこないし
 ポーキー兄ちゃんは飛び出したっきりだし…
 もう寝ようかと思ってるんだ。」
 
(トレジャー・ハンター!ライヤー・ホーランドの家はここです!)
ライヤー
「やぁ、ネスちゃん。隕石がごーーーーーーーっと、
 すごい音をたてて落ちてねぇ、そりゃもう大変だった。
 おれはいつもニンニクを食べて体を強くしてるから平気だったけど
 一般の市民なら気を失ってたろうね。
 それにしても警官がうろちょろしてるうちは、おれの人生をかけた秘密の宝探しも
 …おっと、口がすべりそうになっちゃったよ。
 そんな事より、ネスちゃん、この素晴らしいカンバンはチェックしてくれたかい?
 おれが文字を書いたんだ…その仕事が本職だからな。」
 
 
 
「おまわりさん達はいつになったら引き上げるのかね、まったく。」
 
「町に帰りたいのに、道路が通行止めなんだ。
 隕石が落ちたくらいで大騒ぎしすぎだよ!」
 
「さっきの音を聞いただろ?この近所に隕石が落ちたらしいんだ。
 おれが一番に見に来たんだ!なっ、おれが一番に見に来たんだぞ」
 




オネット山頂への道
「オネット警察は何かあるとすぐに道路を封鎖するので有名なんだ。
 ギネスに兆戦してるんだ。」
 
「い、隕石が落ち、落ち、落ちたくらいで、パ、パニックになるんじゃない!
 は、はやく自分のおうちにかえ、かえ、かえ、帰りたいよー!」
 

 
「今、何時だと思っているんだ!さっさと家に帰るんだ!」
 
「こっちにゃ隕石が落っこちるし、町ではシャーク団の連中が暴れだしてるっていうし
 お前みたいな子供がうろうろするし、はらはペコペコだし…いやんなっちゃうよなあ。」
 
「山の方は隕石が落ちて危険だから…と、注意したらお前は行くのをやめるだろうか。」
 
「おい、コラ!今、何時だと思ってる!」
 
「どうも、あの隕石は普通じゃないな。
 ストレンジというか、マーベラスというか…。…ミステリアスというか。」
 

 
「じゃまだ、じゃまだ、じゃまだ、じゃまだ、じゃまだ、じゃまだ、だまじゃ、
 おっと、じゃまだって言ってるんだ!」
  
「しっしっ!」
 
「ネス、いいところに来た。ポーキーを何とかしてくれよ。
 うるさくてまいってるんだ。お前ら友達なんだろ?
   ↓
はい
「その上、家が
 隣同士だしな」
いいえ
「友達じゃなくたって、家が隣同士なんだろ?
 たのむよ!」
 
ポーキー
「なんだ、ネスじゃないか。
 野次馬は警察のみなさんの邪魔になるんだぞ!お前もう、うちに帰れよ。
 謎の隕石のことなら、このポーキー様が明日くわしく教えてやるからさ。
 おれはいいけど、お前はジャマになってるんだ!」
 
「お前もう、うちに帰れよ。
 謎の隕石のことなら、このポーキー様が明日くわしく教えてやるからさ。
 おれはいいけど、お前はジャマになってるんだ!」
 
ママ
「おかえり、ネス。何も言わなくてもいいの。ママはわかってるつもりよ。
 今日はもう遅いからはやくおやすみなさい。」
  ↓
はい
(またベッドに入る)
いいえ
「まぁ、ネスったら。
 睡眠の大切さを知らないのね!」




ネスの家
さらに夜もふけて…
 

ドンドン!ドンドン!
 
「誰かノックしてるみたい。下品な叩き方だなあ。」
(体についたノミに血を吸わせてるんでね、じっとしてるんだ。今は、ね)
「こんな時間に誰かがノックしてるみたい。ネス!出てちょうだい!」
「た、た、たた、たいへんなんだよ!何がって、何がじゃないよ。
 あの隕石の落ちたところにピッキーを連れってたらさ
 あ、おばさん、こんばんは。いつもきれいですね、へへへ。
 えーと、つまりピッキーを連れってたらさ、警察はシャーク団が
 暴れてるからってそっちへ行っちゃってて…
 だからピッキーがいなくなちまったんだよ。
 警察が悪いんだよ。ぼくは悪くなくってさ。
 でも、とーちゃんが帰ってきたらおれが怒られるだろ。けつたたき100回だ。
 いっしょにピッキーを探しに行ってくれるだろ?
 親友だってことでさぁ。」
  ↓
はい
いいえ
「そんな冷たいこと言うと、
 心が張り裂けそうな事を言うぞ!
 行ってくれるだろ?」
  ↓
はい
「そうか、友よ!
 レッツでゴーだぜ!
 ちゃんとママにあいさつを
 してから行けよォ
 ねぇ、おばさん。」
 
いいえ
「心が張り裂けそうな事を
 言わないから
 一緒に行ってくれ。」
「話はわかったわ。頼りにならない犬だけど、チビを連れていきなさい。
 トレーシーの部屋にある、ボロのバットもこんな時にこそ役立つんじゃない?
 よその人は何て言うか知らないけど。
 ママの目にはとてもたのもしく見えるわ、ネスちゃん。
 イエーイ!ファイト!ファ・イ・ト♪
 …でもネスちゃん、せめてちゃんと着替えて行ってらっしゃい。」
 
「うんうん、カッコイイわよ、ネス。」
 
「わたし、お兄ちゃんの冒険を応援するわ。
 おなかがへるかもしれないから、わたしのクッキーをあげるね。」
(ネスはクッキーを手に入れた)
「ジャマな荷物があったら預かってあげるわよ。」
  ↓
預ける
「何を預ける?
 ○○○ね。大事にしまっとくわ。
 他に預けるものはある?」
  ↓
持ち出す
「何を持っていくの?
 ○○○ね。
 大事にしてね。
 ほかに持っていくものは
 ある?」
  ↓
はい
「何も預かってないわよ。」
 
(大事な物だった場合)
「それは持っていた方がいいと思うわ」
 
いいえ
「ほかにも用事はある?」
  ↓
はい
 ↑
 
いいえ
「じゃ、気をつけてね!」
(ぼくについてきてほしい?)
  ↓
はい
(しょうがない。行こうかな)
(チビが仲間になった)
いいえ
(なんだ。ぼくがかわいいから
 話し掛けただけなんだな)
 
「ちゃんとママにあいさつをしてから行けよォ
 
(ボロのバットを入手していない場合)
「こんな大冒険の旅立ちに手ぶらはないだろ。
 ボロのバットかなんか探してこいよ」
 
(ボロのバットを装備していない場合)
「ゲームくさいことを言って悪いけど、武器はちゃんと装備しろよ。
 「装備」ってわかるか?」
  ↓
はい
「そんならいいんだ。
 こういうこまかいことにちゃんと
 気をつけていこうぜ」
 
いいえ
「身につける」って意味だよ!
 ロールプレイングゲーム
 なんかじゃ常識だぜ」
 
「よーし!お前が先頭に立つんだ!行こうぜ!」
(ポーキーが仲間になった)
 
(家を出ようとすると電話が鳴り出した)
「ネス!出てちょうだい!」
「電話なってるよ。はやく出ろよ!
 うちなんか3回コールまでに出なかったら親父にぶっとばされるぜ」
 
ネスは受話器をとった。
「もしもし、パパだ。若いときの苦労は買ってでもしろ!
 という言葉もあるじゃないか。
 パパはいつでもお前の味方だ。
 怖れずに勇気をもってやってみなさい。
 冒険の節目節目には、必ずパパのところに電話しなさい。
 冒険の記録をつけてあげるからね。
 お前の銀行口座に30ドル振り込んでおいたよ。
 キャッシュカードを持っているだろう?
 キャッシュディスペンサーから引き出して自由に使いなさい。
 健闘を祈る。パパだってヒーロー!
 …の父親になれるなら悪い気はしないぞ。ワハハハ!」
ガチャン、ツーツーツー




オネット山頂への道
(町へ行こうとした場合)
「おいおい、ネス!
 そんなに自分の都合ばかりで行動しないでくれよな。
 ピッキーを家に連れてくのが先だろ。」
 
(ポーキーの家に行こうとした場合)
「おいおい、ネス!うちは留守だって言っただろー!
 うちの親父が帰ってくる前にピッキーを連れてこなきゃだめじゃないか!
 おれも少しは手伝うからさ。」
 
(もう一度ポーキーの家に入ろうとした場合)
「ネス!お前、全然自分のやるべきことをわかってないなぁ。」
 
(途中で家に戻った場合)
「ネス、もうおなかがすいたの?
 じゃあ、ハンバーグを食べなさい。
 ポーキー君はハンバーグは大っ嫌いだったわね。
 ざ・ん・ね・ん♪」
(体力回復)
 
「やぁ、ネスちゃん。
 小さい子供が上の方にいたみたいだったけど、
 おれは忙しくてさ。なにせ忙しいから…
 おれって人間はやるときゃやる男だけどね。」
 
「ネスちゃん…あんただけにちょいと話があるんだけど
 あとで1人で…おれんとこに来てくれ」




オネット山頂
(!!!!!こんな怖いとこだと知ってたら…
 ぼく来なかったよ。…帰る!)
(チビは家に帰ってしまった)
 
「わっ!ポーキーが怖がっていなくなっちゃったからずいぶん探してたんだぜ。
 無事でよかったよ。はやくうちに帰ろうぜ。親も心配してるぞ。
 まったくどっちが兄貴だかわかりゃしないよ。」
(ピッキーが仲間になった)
 
「ネス!ブーンブーンっていう、
 カブト虫が飛んでるみたいな音が聞こえないか?」
  ↓
きこえる
「そうだろう!
 やっぱり聞こえるよな。」
 
きこえない
「聞こえろよォ!」
(まだあちこちで炎が燃えている。あつい!)
その時、隕石の中から何かが飛び出した!
 
ブンブーン
「わしはカブト虫、ではない!
 10年後の未来からやってきたもの、じゃ!
 未来はもうさんたんたるありさま…じゃ!
 ギーグという銀河宇宙最大の破壊主が
 何もかもを地獄の暗闇にたたきこんでしまったのじゃ!
 ……。しかし、しかしじゃ…
 わしのいる未来に不思議な言い伝えが残っているのじゃ!
 「少年がそこにたどり着くならば、正しきものは光を見つける。
 時の流れは悪夢の大岩を砕き、光の道ができる」…と。
 その少年がネス!
 あんたなのじゃということが、わしのするどい直感でわかったの、じゃ!
 ……。ギーグの悪の計画は、
 もうすでに地球の一部におよんでいるはずじゃ!
 今すぐに戦いを始めれば間に合うはず、じゃ!!
 大切なのは知恵と勇気、そして仲間たち。…言い伝えでは
 3人の少年と1人の少女がギーグを倒すという。
 詳しいことはあとで教える。いくぞ!心配するな。
 …とはいうものの、ネス!わしの話をちゃんと聞いてたか?
  ↓
はい
「長い話をよく聞いた。
 見こみ通りの
 感心な少年じゃ!」
(ブンブーンが仲間になった)
いいえ
「しつこいくらい長いけど、
 もう一回始めから
 語ってやろう。
 夜が明けるまでな!」
(最初に戻る)
 
「ネス!ずいぶんやっかいな事に巻き込まれたみたいだな。
 3人の少年って、おれもはいってるのかなぁ。…いやだなぁ。ドキドキ」
 




山頂からの道
(道を歩いているネス達の前に、一筋の光が降りてきた)
 

 
スターマンのむすこ
「久シブリダナ、ブンブーン。
 ギーグ様ノ計画ヲ邪魔スルコトニ、オマエハ昔カラ熱心ダッタ。
 シカシ…ブンブーン、モウアキラメロ。
 オマエハ 英雄デハナク タダノムシケラナノダ!
 タタキツブシテヤル!」
 
スターマンのむすこに行く手をふさがれた!
(スターマンのむすこと戦闘)
スターマンのむすこを倒した!
 
「ふう…あぶないところじゃった。
 やつは、わしを消すために10年後の未来からやってきた殺し屋、じゃ!
 だが、まだ安心はできん。ネスよ!あんたが戦うのは
 ギーグの送り込んだ敵たちばかりではない。
 同じ地球の中の悪しき心の人間たちも
 あんたの冒険の旅を妨害するじゃろう。
 動物たちが攻撃的になっていうのも、おそらくギーグの力が
 彼らの悪の心を刺激しているからに違いないの、じゃ!」




ポーキーの家
ラードナ
「いったいどこをほっつき歩いてたんだい、あんたたちは!
 おしおきだよ!」
 
アンブラミ
「うちのガキどもが、どえらいご迷惑をかけたようですまなかったね。
 ふたりともおしおきだぞ!」
(二人とも二階に逃げるが、オシリ百叩きのメにあう)
 
「ところでおたくの家、いいかげんに立ち退いちゃくれないもんかねぇ…
 あんたの親父さんにゃどえらい金をかしてるのさ。
 なんびゃくまんおくドル…に、ちょっとかけるくらいのな。
 おかげでうちは貧乏暮らしをしてるのさ」
 
「まったくもう…ブツブツ。」
 
「ほんとにうちのひとのお人よしにゃあきれるよ。
 正直もんは損してばーっかり…あたしらみたいに、ね。」
 
(ラードナがブンブーンに気付く)
「キイイー!こうるさい便所バエだよ!死んで地獄へ行け!!」
(ブンブーンが叩き落とされる)
 

「う、う、思ったよりもずっと、ずっとかなり…わしは弱かった。
 しかし、あんたはわしにかまわず冒険の旅に出るの、じ…ゃ…
 あっ、そうだ!遺言を聞いてからゆけ!」
 
「ギーグを倒すには…地球とお前の力をひとつにすることが必要なのじゃ。
 この地球には、お前のパワーを揺り起こし、強めてくれる…
 「お前だけの場所」が8箇所ある。そこをすべて訪れるのだ。
 そのひとつの場所はこのオネットにある。
 「ジャイアントステップ」と呼ばれている場所、じゃ!
 まずそこへゆけ!ネス!わかったか?」
  ↓
はい
「そうか。ものわかりの良い子、じゃ。
 では…ああ、苦しい。死にそうだ…うっうっ。
 し、しかし、わしが死ぬ前に
 これを渡しておかねばなるまい。
 「音の石」じゃ!
 地球上に8箇所ある「お前だけの場所」の…
 音をしみこませるグレートなアイテムじゃ。
 うれしいじゃろう。
 あ、さて…わしはもう死にそうじゃが、
 あえてもう一度聞きたいか?
  ↓
いいえ
「…そうか、
 わしの話し方が悪かったか」
(最初に戻る)
はい
「そ、そうか…」
(最初に戻る)
いいえ
「良かった…
 もう外は夜明けになったのう
 …死んでゆくわしには
 関係ないこと、じゃ…
(ネスは音の石を手に入れた)
 
(アイテムがいっぱいの時)
「…ん?
 持ち物がいっぱいのようじゃな…
 仕方がないから妹に預けておくぞ。
 お前がぼんやりしているうちに
 サッと魔法のように、じゃ!」

「とーちゃんにどえらくどやされちまったよ。ああ、おしりが痛い。」
「もう隕石なんて見に行きたくないよ。」




ネスの家
「おかえり、ネス。
 何も言わなくてもいいの。ママはわかってるつもりよ。
 ずいぶん疲れてるようだし、ハンバーグを食べておやすみ。チュッ!」
 
「ネスちゃん、グッドモーニングーッ!
 また大冒険の始まりね。自分の息子ながらたのもしいわぁ。イエイ!」
 
(ネスが気絶状態の時)
「みなさん、グッドモーニングーッ!
 また大冒険を始まりね。うんうん、みんなカッコイイわよ。」
 
(ポーラ一人の場合)
「まあ、ポーラちゃんね。うちのネスは元気でやっているかしら?
 また遊びに来てくださいね。」
 
「ポーラちゃん。どうか、うちのネスの力になってあげてください。」
 
(プー一人の場合)
「まあ、プーちゃんね。うちのネスは元気でやっているかしら?
 また遊びにきてくださいね。」
 
「プーちゃん。どうか、うちのネスの力になってあげてください。」
 
(ジェフ一人の場合)
「まあ、ジェフちゃんね。うちのネスは元気でやっているかしら?
 また遊びにきてくださいね。」
 
「ジェフちゃん。どうか、うちのネスの力になってあげてください。」
 
「あ、私の出番ね?」
  ↓
はい
「ご用はなーに?」
  ↓
いいえ
「なんーんだ。
 じゃ、またね!」
 
あずける
「何を預ける?」
(メニュー)
「○○○ね。大事にしまっとくわ。」
 
(大切なアイテムだった場合)
「それは持っていた方がいいと思うわ。」
 
「ほかに預けるものはある?」
  ↓
持ち出す
「何を持っていくの?」
(メニュー)
「○○○ね。
 大事にしてね。
 他にも用事はある?」
  ↓
ある ない
「じゃ、気をつけてね!」
 
(ブンブーンから音の石をもらっていない場合)
「えっ「音の石」?…あらほんと、いつの間に預かったのかしら?
 お兄ちゃんに返すわね。」
(ネスは音の石を手に入れた)
 
(アイテムがいっぱいな時)
「あら、でも持ち物がいっぱいね!」
 
(ネスが気絶状態の時)
「わたし、お兄ちゃんの冒険を応援するわ。
 おなかがへるかもしれないから、わたしのクッキーをあげるね。」
 
(もうぼくはどこへも行きたくない。わがままな犬と…呼ばれてもいい)
 
(ぼくはうちのなかで瞑想しているのが好きなんだ。
 どこにも行きたくないよ)




ライヤーの小屋
「あんたを男と見込んで相談したい。
 まず地下室を見せてやるよ。
 あっ!おれと付き合うのがイヤなんだな…顔でわかる。
 もういい。おれとあんたはしょせん、他人だ。
 おれをただのホラふきだとなめているあんたを…
 びっくりさせてやろうかね。」
 
「…でもね、ネスちゃん。おれは実はすっごい宝物があるという
 証拠の品物を見つけてるんだよ。
 ……ふふふ…あんたには見せてやろう。こっちだ。」
 

 
「こんなものが出てしまったら、あとはもう時間の問題だ。
 おれにはここの宝を掘り出すという使命がある。
 ニンニクを食ってがんばるぞ。
 じゃ、仕事の邪魔になるから帰ってくれ。
 あんただって、良からぬ事を考えないとも言えないし…」
(黄金の像は怪しく輝いている…)
 
「あんたも、ショージ・モッチーとつるんで
 夢を見てればいいんだ」
 
(ネスが気絶状態の時)
「あんたは馬鹿にしているかもしれないが
 なにせおれはやるときゃやる!男だ。
 ゲームが終わった頃にはヒーローになってるかもしれんよ。
 せいぜい今は無視してるがいいさ。」