MOTHER3 全セリフ集
(第1章 とむらいの夜)
牢獄での目覚め


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+ ウエスの家 +

ウエス ◆フリントか・・・。
◆じぶんより わかいものが
 さきに いってしまうのは
◆ほんとうに やりきれん。
◆そうだ フリント。
◆これは ドロボーじゅつで
 つかう べんりなものじゃ。
◆もっていくといい。
◇イカヅチだまを もらった!
◆わしは とめぬ。
◆どこへ いこうとしているか
 うすうす そうぞうはつく。
◆ただ おまえひとりの
 いのちでは ないのだぞ。
◆ニッポリートのやつも
 もうとしだ。
◆もうひとつ はかあなを
 ほらせるような ことはするな。
 
(アイテムがいっぱいの時)
◆なんじゃ。
 もう もてないのか。
 
◆いつも おぼえておけ。
◆おまえの いのちは
 おまえひとりのものではないのだぞ。
 
◇ちかしつへは はいれない。



+ 長老の家 +

のらイヌ ◆バウワウ!
(のらイヌにまで はなしかけてくれて
 うれしいっす)
 
ちょうろう ◆わしは ちょうろうじゃが
 なにか よくないことが
 このむらに おこりつつある。
◆そんな きがするのじゃ。
◆・・・と ここまでが ひとりごと。
◆おお フリントよ よくきた。
◆わしのキューちゃんに へんなことばを
 いろいろと おしえたのは まさか
 おまえさんじゃ あるまいな。
 
オウム ◆グルグル ピー!
 ハクセイジャ ナイヨ。
◆イキテルヨ
 ドッコイ イキテル!
 

◇ちょうろうの おきにいり
 クマミちゃん。




+ マットの牧場 +

ウシ ◆モー。
(ぴょん。
 セーブしておきますか?
 ってカエルが いってましたよね)
 
◆モー。
(おっと よだれが)
 
◆モー。
(よだれ おおいんですよね わしら)
 
◆モー。
(よだれと よだれで
 はちだれ ですよね)
 
ブタ ◆ぶぶい ぶい。
(ブタだけが しっている
 マザー3うらじょうほうがあるよ)
 
◆ぶぶい ぶぶー?
(ブタだけが しっている
 マザー3うらじょうほうって
 なんだろう?)
 
◆ぶぶぶい ぶぶぶい!
(ぜんたいに ここらへんのブタって
 いいかげん!)
 
◆ぶぶっ?
(ぼくは ブタだけど
 ブタだけが しっている
 マザー3うらじょうほう
 なんてしらないよ?)
 

◇おかずは たいてい ローストチキンだ。




+ クロスロード +

ポール ◆フリントさん。
 あのときの おおあばれには
 まいりましたよ。
◆じじょうが あるとはいえ
 たにんに ぼうりょくはいけませんね。
 
リンダ ◆むらのひとなら
 ほとんど みんな
 ミソシレはかばに いますよ。
◆ヒナワさんのこと
 みんなすきだったから・・・。
 
レジー ◆うれしいことも わすれるし
 かなしいことも きっとわすれられます。
◆にんげんには わすれるちからが
 そなわっている。




+ ミソシレ墓場 +

ニッポリート ◆フリントのだんな・・・。
◆こんたびは はぁ とんだ
 さいなんで なんともはや・・・。
◆このニッポリートめが はぁ
 あんたのために
 さいこうの はかを
 こしらえただよ。
◆あんたのおくさんの はかだけど
 いずれ あんたも はいれるよ。
◆いーい はかだ。
 
◆いーい はかだよ。
 
◇わかるひとには わかる
 さいこうきゅうスコップだ。
 
◇ておしぐるま。
 ねこぐるまとも いう。
 
◇カギが かかっている。
 
 
◇みょうに ふあんていな
 はかいしだ。
 
◇みょうに ふあんていな
 はかいしだ。
 
 
◇はか。
 
◇「はかばのばか」
 
◇「ちゃんとしたはか」
 
◇「ばかのはか」
 
 

 
◇「はかばのかば」
 
◇「よやくずみ」
 
 
◇「かばのはか」
 
◇「じんせいは はかない」
 
◇「あとは よろしく」
 
◇はかのしゅうぜんが
 はかばかしくないようだ。
 
 
◇なにか あたらしいタイプの
 はかのように みえる。




+ ミソシレ墓場 +

テッシー ◆クラウスちゃん・・・。
 きょうのあさ だれよりもはやく
 ヒナワさんの おはかに
 きていたみたいなの。
◆かえりみちで こえをかけたら
 ちょっとだけ ほほえんで・・・。
◆そして きゅうに かけだして・・・。
 
ブレンダ ◆あんたにゃ わるいけど
 あたしゃ しめっぽいのは ニガテだよ。
◆とはいえ シクシク・・・。
 
マット ◆ヒック・・・うう・・・
 ヒナワさん・・・。
◆いきてるじかんが
 みじかすぎたっつーの!
◆そうおもわねぇかい?
◆のまねえわけに いくかっての・・・。
 
ジル ◆えぐっ・・・。
◆ふぇっ・・・。
◆ヒナワさーん・・・。
 オーイ オイ オイ・・・!
 
ナン ◆あ フリントさん・・・。
 
エド ◆フリント・・・。
 ヒナワさんには うちのやつが
 いつも せわになっていた。
◆・・・ほんとうに かけることばが
 みつからない・・・。
 
アル ◆フリントおじちゃん
 こんにちは。
◆クラウスにいちゃん
 どっかに いっちゃったの?
  ↓
はい
◆いつ かえってくるの?
◆あした?
いいえ
◆でも しばらくあえなくなる
 っていってたよ?
◆しばらくって いつ?
◆あした?
 
ビフ ◆おやじがよっぱらってて
 すみません フリントさん。
 
ブッチ ◆ご ごしゅうしょうさま・・・です・・・。
 
ヨーネル ◆フリント
 そして ヒナワ・・・
 あんたがた ふたりは
 もりのことりたちも うらやむ
 さいこうの ふうふだった。
◆そして それは これからも
 ずっと かわりはしない。
 
ドナ ◆ヒナワさんが
 しんじゃったなんて・・・。
◆あたしは しんじたくない!




+ ひまわりの高台 +

ライタ ◆おれはいま うんめいってやつを
 このカクザイで ぶんなぐってやりてぇ。
 
フエル ◆リュカに
 なにもいえなかったんだ ぼく・・・。
 
◇みんなから あいされた ヒナワに
 たむけられた はなたば。
 
◇ヒナワが いちばん
 すきだったはな・・・ひまわり。
 
バトー ◆あっ フリントさん。
◆いまぼく ひまわりの はなことばって
 なんだったっけなって・・・。
◆そんなこと かんがえてました。
◆だって ヒナワさん
 ひまわりが だいすきだったから。
 
イサク ◆クラウスは どうした?
 
トマス ◆もっとはやくに さがしにいけたら
 よかったのかなぁ・・・。
 
リサ ◆わたしが ヒナワを
 しょうかいしたばっかりに
◆あなたに こんなにも
 かなしいおもいを・・・。
 
ニコル ◆あかるくて やさしくって
 うちのママとも だいしんゆうで・・・。
 
リッチ ◆フリントおじさん・・・。
◆げんきだして・・・
 どうか・・・あの・・・
 ヒナワさんも・・・
 きっと・・・おそらのうえ・・・
◆うえーん!!
 
リュカ ◆おとうさん・・・。
◆こころから いのれば なんでも
 かなえられるんじゃ なかったの?!
◆ぼくはもう おかあさんに
 しかられることも できない・・・。
◆そんなの イヤだよ・・・。
 
アレック ◆おお・・・ひさしぶりじゃの。
◆わしじゃ。
◆ヒナワの しらせをきいて
 ひさしぶりに むらまでおりてきた。
◆ひさしぶりに まごたちにあって
 たのしいときを すごせたとおもったら
 ・・・・・・・・・・・・
◆・・・・・・・・・
◆すまん・・・。
◆そういえば・・・。
◆クラウスのやつは
 いっしょでは ないのか?
◆おぬしに あいにいくといって
 そのまま もどってこんのじゃが・・・。
◆リュカ。
◆クラウスの やつは
 どこへいったか しらんか?
 
リュカ ◆・・・しらない・・・。
 
アレック ◆リュカ!
◆かくしごとしても ためにならんぞ!
◆もしかして クラウスのやつ
 あの にっくきドラゴを・・・。
 
リュカ ◆ち ち ち ちがうよっ!
◆クラウスにいちゃん
 ドラゴなんか たおそうとおもって
 おとうさんの てづくりナイフもって
 やまになんか むかってないよ!
◆・・・あ!
 
アレック ◆しょうじきものに そだてたかいが
 あったのう フリント!!
◆クラウスのやつ
 てづくりナイフなんぞで ドラゴが
 たおせるとおもっとるのか?!
◆リュカ! おぬし
 なぜに とめなかったのじゃ!!
 
リュカ ◆だって・・・。
◆ぼくも ついていくっていったら
 ひとりでいくから
 ついてくるなって・・。
 
アレック ◆それで そのまま
 いかせてしまったのか?!
◆ばかものめ!!
 
◆ちと いいすぎたかの・・・。
◆フリント。
◆クラウスは
 ははおやを あやめた
 ドラゴをたおしに
 やまにむかったようじゃ。
◆いっこくをあらそう じたいだが
 あいては ただのドラゴとはおもえない。
◆それなりの そうびがひつようだ!
◆ドラゴと たたかうための
 ぶきを よういして
 いそいで うちまでこい。
◆ぶきを よういしたら
 うちまで むかえに きてくれんか。
◆うちのばしょは おぼえておるか?
◆わすれたなら ひろばにいる
 マップソンのやつに たのんで
 ちずにしるしを つけてもらいなさい。
 
◆ドラゴと たたかうための
 ぶきを よういして
 いそいで うちまでこい。
 

◇フリントの つま
 ふたごの クラウスと
 リュカの ははおや。
◇アレックの むすめ。
◇えいえんに うつくしき
 ヒナワ ここにねむる。
 
アボット ◆フリントさん・・・。
◆あの・・・。
◆ぼくを なぐったことは
 もう わすれてください。
◆ぼくも わすれます。
◆あんたの いたみにくらべたら
 このくらいは なんてことないです。
 
アビー ◆フリントさん。
◆あの・・・。
◆アボットと オリーくんのことは
 わざとじゃないって
 みんなわかってます。
◆だから きにしないでください・・・。
◆あの ごめんなさい。
◆なんて こえをかけたらいいのか・・
 うまく いえなくて・・・。




+ ブロンソンの鍛冶屋 +



◇もんくあるか?!
 「ほしっぱなし」だ。
 
◇てつを まっかに やくためのかまど。

◇まっかに やけたてつを たたいて
 かたちにするための ハンマー。
 
ブロンソン
◆ニッポリートの おやじ
 りっぱなはか つくってくれたよな。
◆おれは・・・。
◆リュカの なきじゃくるかおを
 みるのが つらくって・・・。
◆かえってきちまったよ。
 
(ミソシレ墓場に行った後)
◆フリント なにもいわずに
 うけとってくれ。
◆れいのドラゴのキバだ。
◆おれが ぶきに つくりかえておいた。
◆ドラゴの かたいかわを
 つらぬけるのは ドラゴのキバだけだ。
◆ほかの どんなぶきでも
 ドラゴだけは たおせない。
◇ドラゴのキバを てにいれた!
◆つらいかも しれんが
 おまえが もっていたほうがいい。
 
◆ライタも なにか
 わたしたがっていたぞ。
◆にしのかいがんに いってみるといい。
 
(アイテムがいっぱいの時)
◆・・・なあ おい
 もちものが いっぱいじゃないか。
◆もちものを せいりして
 また とりにきてくれ。




+ オオウロコ海岸 +

フエル ◆・・・とうちゃん
 あれから げんきがないんです。
◆フリントさん とうちゃんに
 こえを かけてあげてくれませんか?
 
ライタ ◆・・・しかし。
◆おまえが あんなに とりみだすとはな。
◆だけど おまえが
 あんなに なっちまったら
 おまえを たよりにしてるガキは
 どうすりゃいいんだ?
◆・・・わかるだろう。
◆おとこってのは つらいもんだ。
◆クラウスは ほんきで
 ヒナワさんの かたきを
 うつつもりに ちがいねぇ。
◆はやく おっかけてやらねぇと・・・。
◆おまえに こいつを かしてやるぜ。
◇おとこぎのバンダナを もらった!
◆しんぱいするな。
◆ちゃんと あらってあるから
 せいけつだぜ。
 
(アイテムがいっぱいの時)
◆なさけねぇヤツだ。
◆こんなに もちものを
 いっぱいにしやがって。
 
◆しんぱいするな。
◆ちゃんと あらってあるから
 せいけつだぜ。
 
エントツ ◆おやかただったら
 がらにもなく しんみりと
 うみをみながら
 もぞもぞ あるいてましたよ。
 
アチャト ◆ヤドカリかよ!!!!!
◆すいません。
 まんざいのれんしゅう してました。
 
エントツ ◆おやかたのこと・・・
 すきなんですね。
 
アチャト ◆また こんど
 ボクらのまんざい みてくださいね。
 
フエル ◆こんかいのことは・・・
 とうちゃんも
 かなり こたえたみたいです。




+ マットの牧場 +




ブッチ ◆うちの ブタのことを ほめられると
 じぶんのことのように うれしいです。
 
なぞのおとこ ◆いやいやいやいや
 すばらしい ブタです!
 
ブタ◆ぶぶい ぶい。




+ フリントの家 +



◇ひつじたちは きげんよくしている。
 
リュカ
◆・・・おとうさん。
◆めそめそ めそめそ。




+ テリの森 入り口 +



ブロンソン
(ドラゴのキバを受け取っていない場合)
◆フリント ここであえたな。
◆まっていて よかった。
◆フリント なにもいわずに
 うけとってくれ。
◆れいのドラゴのキバだ。
◆おれが ぶきに つくりかえておいた。
◆ドラゴの かたいかわを
 つらぬけるのは ドラゴのキバだけだ。
◆ほかの どんなぶきでも
 ドラゴだけは たおせない。
◇ドラゴのキバを てにいれた!
◆つらいかも しれんが
 おまえが もっていたほうがいい。
◆じゃあ おれは かえって
 しごとのつづきでも やるとするか。
 
(アイテムがいっぱいの時)
◆もちものが いっぱいのようだな。
◆もちものを せいりして
 また とりにきてくれ。




+ オリシモ山 アレックの家 +


◇このさき アウサケキとうげ
◇きもちは わかるが
 いくな。
 
◇あしもとに アリがいます。
◇ふんで しまいそうなので
 そちらには すすまないでください。
 
(墓地に行く前にアレックの家に来た場合)
◇どうやら るすのようだ。
 
ネズミ ◆チューチュチューチュチュー。
(たべものを のこさずたべることは
 すばらしいことである。
 だが それではボクがこまるのだよ)
 
ブタ ◆ぶぶい。
(うみが みたい)
 
◆ぶぶい ぶい。
(うみを みている ブタが みたい)
 
ニワトリ ◆コケッ。
(おいかけないで ください。
 とりを おいかけないで ください)
 
◆コケコケッ?!
(どうして おいかけるかなぁ?!)
 
アレック ◆おお きたか!
◆もりをぬけるのも ずいぶん
 やっかいなことになったな・・・。
◆なんじゃ あの
 ひじょうに せつめいしにくい
 せなかに こんちゅうみたいな
 はねをはやした
 そらとぶネズミみたいなやつは。
◆わしも どっかしらを
 かまれてしまったようじゃ。
◆もう すっかり
 よくなったが・・・。
◆いやいやいやいや!
 そんなことは どうでもよかった!
◆クラウスのあしどりが つかめたぞ!
◆カエルのじょうほうによれば
 わしのゆうじんのところに いるらしい。
◆さっそく むかおうではないか!
◇アレックと いっしょに
 いくことに なった!
 
◆・・・フリント。
◆わしがさっきいった
「カエルのじょうほう」というところで
 なんのこっちゃ? とおもったな。
◆カエルは わしのゆうじんの
 おつかいさんなのじゃ。
◆わしのゆうじんは
 カエルやら トカゲやら なにやらと
 じゆうに こころをかよわせることが
 できるのじゃよ。
◆ほれ さっそく そこにトカゲが!
◆かれらが さししめしてくれる
 ほうこうに すすめばよいのじゃ。
 
◆・・・フリント。
◆わしの ゆうじんについて
 それはどういうやつなんだ?
 と ぎもんに おもっているだろう。
◆ゆうじんは いや ゆうじんたちは
 ひとざとはなれたばしょに
 おおむかしから すんでいる
「マジプシー」なのだ。
 
◆・・・フリント。
◆「マジプシー」という ことばが
 きになって あるくのが
 おそくなっているようじゃな。
◆マジプシーというのは
 おおむかしから このちの
 なにかをまもている
 ふしぎなちからを もつものたちじゃ。
◆ひとでもなく まものでもなく
 おとこでもなければ おんなでもない。
◆ねんれいも まったくわからない。
◆せつめいしても わからなかったろう?
◆とにかく ヘン。
 まとめて ヘン。
 ぜんいん ヘン。
◆そういうやつ。
◆だけど きだては いいんだよ。




+ オリシモ山 ふもと +

やじるしトカゲ ◆わたしはトカゲ。
◆あなたの ゆくべきほうこうを
 さししめす。
◆まわれ わたし!
 
カエル ◆はずれ
 ぼくは
 はずれのカエル。
 
◆あたり!
 あたりあたり!!
 あたりーーーーーーっ!!!
 カエルーーーーーー!!
 あたりのカエルーーーーーーっっっ!!
 
◆よっ ラッキーマン!
 
◆かえる?
 
スズメ ◆チュンチュン。
(スズメアドバーイス!
 たたかった あいてが
 いいものを のこしていくこと
 ときどき ありますよね。
 ぜひ てにいれたいけれど
 もちものが いっぱいのばあいは
 なくなく あきらめるか
 なにかを すてなきゃいけない。
 だーかーらー
 たべものは たべられるときに
 なるべく どんどん たべておく。
 そうすることで できるだけ
 もちものを いっぱいにしない。
 これ もりとか やまを
 あるくときの
 ちょっとした コツなんですよ。
 では さいごに スズメらしく
 あ チュチュチュンと!)




+ オリシモ山 川の東 +

ウシ ◆モー。
(しぼって いかはります?)
  ↓
はい
◇フリントは
 しぼりたてミルクを てにいれた!
◆モー。
(しぼりじょうずやわぁ)
 
いいえ
◆モー。
(しぼらない おひと)
(アイテムがいっぱいの時)
◆モー。
(もう もてまへんえ)
 
(2回目の時)
◆モー。
(そんなに なんどもしたら あきまへん)
 

◇マジプシおんせん
「いそぐとも
  5びょうは つかれ
   マジプシのゆ
  (ちょっと じあまり)」
 
 
アレック
(先に進もうとした場合)
◆フリント。
◆こころのおもむくままに すすめ!
◆・・・そっちじゃない!!




+ エオリアの家 +

ミクソリディア ◆あら にんげんのかた?
 
フリギア ◆ねっむーい。
 
ドリア ◆あら いらっしゃーい。
◆おいしいケーキが あるわよ。
 
リディア ◆わたしは さむいところからきたのよ。
 
エオリア ◆こわいかおした かたがた
 いらっしゃーい。
 
◇プティで プリティな おかしたち。
 あと ローズヒップティーとかも。
 
◇ローズヒップティー?
 
◇いいつぼだ。
 
◇なかなかの おとこまえだ。
 
イオニア ◆きゃー アレックちゃん
 いらっしゃーい!!
 
エオリア ◆あら イオニアちゃんの
 おきゃくさん?
 いらっしゃーい!!
◆イオニアちゃん わたしにも
 しょうかいして くださらない?
 
イオニア ◆わかったわ。
◆こちらが わたしのグッドフレンドの
 アレックちゃん。
◆そして そちらは?
◆フリントちゃん ね。
◆じゃあ マジプシーたちを
 しょうかいするわ。
◆きょうは パーティだから
 ほぼぜんいんが あつまっているのよ。
◆まずは エオリアちゃん
 そして ドリアちゃん
 フリギアちゃん
 リディアちゃん
 ミクソリディアちゃん
◆あと ここにはいないけど
 ロクリアちゃん。
◆そして わたしが イオニアちゃん。
◆・・・え?
 おぼえられっこない?
 そんなこと しってて
 しょうかいしてるのよ。
◆そういうものでしょ?
◆ねぇ アレックちゃん。
 
アレック ◆ひさしぶりだな
 げんきそうで なによりだ。
◆まごの クラウスが
 ここで せわになったそうだが
 どこへいったか わかるかの?
 
エオリア ◆さっきの げんきな
 おとこのこのこと?
◆じゃあ もしかして
 このフリントちゃんが
 あのぼうやの おとうさまってわけ?
◆ふーん・・・。
◆そういえば めもとのあたりが
 よく にてるわぁ。
 
アレック ◆で クラウスは?
 クラウスは どこじゃ?
 
エオリア ◆すごい いきおいで
 とびだしていっちゃったわ。
◆なんでも おかあさんのかたきを
 うつんだって いうから
 わたしが とびっきりのPSIを
 おしえてあげたの。
◆まあ そんなにかんたんに
 つかえるとは おもえないけどね。
 
アレック ◆じゃ いまはもう ここにはいないのか。
◆あんたがた とめなかったのか!
 もしものことが あったら どうする?!
 
ミクソリディア ◆バッカねぇ おじいさん。
◆わたしたちマジプシーは
 ひとのいきるしぬ なんてことには
 キョーミないの。
 
フリギア ◆にんげんなんて
 いきるにしても しぬにしても
 せいぜいたった100ねん。
◆またたくまじゃないの。
◆そんな みじかいいのちに
 こだわって なんになるの?
 
ドリア ◆ちょっと!
◆ミクソリディアちゃんに
 フリギアちゃんってば・・・。
◆そんな みじかいいのちに
 こだわるのが にんげんなのよ。
◆ねぇ アレックちゃん・・・。
◆わたしには あなたのきもちは
 わかりすぎるくらい わかるわ。
 
アレック ◆おまえにわかられて たまるか!
◆はやく クラウスのいきさきを
 おしえてくれ!
 
エオリア ◆あのげんきなこは
 ドラゴだいちへ むかったわ。
◆じぶんの いのちのことなんて
 あのこも かんがえてもいなかった。
◆いまから あとをおえば
 まだ まにあうかも しれないわ。
 
アレック ◆ドラゴだいちだな!
◆フリント! いそいでいくぞ!
 
イオニア ◆あのげんきなこは
 ドラゴだいちへ むかったわ。
◆じぶんの いのちのことなんて
 あのこも かんがえてもいなかった。
◆いまから あとをおえば
 まだ まにあうかも しれないわ。
 
エオリア ◆はやく いってらっしゃい!
 
リディア ◆あのこ はやくみつかると いいわね。
 
ミクソリディア ◆にんげん がんばれ!
 
フリギア ◆わたしなんかに かまってないで
 はやくいきなさい。
 
ドリア ◆かつやくを おいのりするわ。
 




+ ふもとの洞窟 +

アレック ◆フリント。
◆ドラゴだいちへは このいえの
 うらてにある どうくつから
 むかうのが いちばんはやい。
◆おそらく クラウスも
 そこを とおっていったじゃろう。
◆しんぱいするな フリント。
◆そんなに かたに ちからを
 いれていたら
 うまくいくものも いかんぞ。
◆あえて ここは わらえ。
◆わかったな?
  ↓
はい
◆そうは いっても まだ かたいな。
いいえ
◆それが いかんのじゃ。
◆わらえ かたのちからをぬけ。
 
◆フリント。
◆まっくらだが しんぱいいらん。
◆なんどでも とおっている みちじゃ。
 わしに まかせておけ。
◆それより おまえの
 その ひょうじょうの かたさは
 わざわいを ひきよせてしまうぞ。
◆リラックスだ! わかるな?
 
◆ここの わかれみちは
◆このまま まっすぐ
 にしに すすむのじゃ。
 
◆ここは きたに いくのじゃ。
 
◆ちょっと とまるのじゃ。
◆このへんに あなが あるはず。
◆そのあなを さがし
 おもいっきり おちるのじゃ!
 
(穴に落ちなかった場合)
◆こっちから いくと
 とおまわりになるぞ。
◆あなに おもいっきり おちたほうが
 よいとおもうんじゃが・・・。
 
◆ここの わかれみちは
 みなみに すすむくんじゃ。
 
◆フリントよ。
◆なんとうの つうろに
 すすむのじゃ。
 
◆はやめに いっておくが
 つぎの わかれみちは
 みなみに すすむのじゃ。
 
◆フリントちゃん・・・。
◆マジプシーのモノマネじゃよ。
 すこしは ウケたかな?
◆リラックス リラックス。
 
◆ここは にしに
 すすむのじゃ!
 
◆まて・・・!
◆おまえか?
◆わしじゃ わしじゃよ クックックッ。
 
◆ちょっと まて。
◆さいきん ものわすれがひどくてのう
 どっちじゃったか・・・
◆きたじゃったかの?
◆たしか きたに すすんだところに
 ツタがある。
◆ツタをつたって のぼるのじゃ。
 
(北に向かった場合)
◆フリントよ。
◆さっきの ダジャレ
 わらっても よいのだぞ。
◆・・・きがつかなかったおか?
「ツタを ツタって」といったんじゃ。
◆おもしろくないのか?
 
◆いきどまりじゃ・・・。
◆すまぬ フリント。
◆さっきの わかれみちは
 にしに すすむのが
 せいかいだったようじゃ。
 
(西に向かった場合)
◆ここに ツタが
 あるということは・・・。
◆さっきの あんないは
 まちがいだったようじゃ・・・。
◆もうしわけない
 ダジャレでも いおうか?
 
◆ここは きたじゃ。
 きたに すすむのじゃ。
 
◆フリントぴょん。
◆・・・てれるな クックックッ。
 
◆ここまで きたら
 もう ついたようなものじゃ。
◆あとは うえをめざして
 ツタを のぼっていくだけじゃ・・・
 がいも。
◆シャレじゃ シャレじゃよ。
 
◇いわが くずれている。
◇ここは わたれそうにない・・・。
 
◇みなれないものが おいてある。
 
◇これは いっしゅんのうちに
 たいりょくを かいふくできる
 すっごいカプセルです。
◇この すっごいカプセルに
 はいりますか?
  ↓
はい
◇すっかり げんきになった。
いいえ




+ オリシモ山 ドラゴ台地 +



◇みたこともない てつのぶったいが
 おいてある。
 
◇クラウスの
 おきにいりのくつだ・・・。
 
アレック ◆これは クラウスの くつ!
◆さっきのは ドラゴのこどもじゃ。
◆クラウスは このあたりに
 おるはずじゃ!
◇こどものくつを てにいれた・・・。
 
◇まえに がけのうえで
 みたのと おなじものがある。
◇こわれているようだ。
 
スズメ ◆チュンチュン。
(このさきは ドラゴのテリトリーです。
 きをつけて すすんでください。
 さいごに スズメらしく
 チュン チュチュン)
 
アレック ◆また クラウスのくつ・・・。
◆クラウスー!
 てだすけにきたぞ!
◆どこにいる?!
 
◆なんじゃ あれは!
◆あれは もはや ドラゴでは・・・。
◆なんと まがまがしい・・・!
 
メカドラゴに
おそわれた!
アレックが
ドラゴのキバはどうかと ていあんした!
 
フリントは ドラゴのキバを にぎりしめ
メカドラゴに とびかかった!
メカドラゴの かたいひふを つらぬいた!
 
メカドラゴは
うめきごえを あげた!
 
アレックは
フリントにちゅういを うながした!
 
フリントは ドラゴのキバをかたてに
メカドラゴに とびかかった!
しかし メカドラゴのかたいひふは
すでにつらぬかれている!
 
メカドラゴは
さいごのいちげきを はなった!
フリントは
ちめいてきなダメージをうけた!
 
メカドラゴは おとなしくなった!
 
アレック ◆フリント!
 もうやめておこう。
◆その こどもに
 クラウスや リュカと・・・
 おなじきもちを あじわわせることは
 ないだろう。











タツマイリ村の人々は
これまで・・・
悲しみというものを
知らずにいたのかもしれない。
晴れた日にも 曇った日にも
笑顔であいさつを かわしていた。
森のなかの いきものは
みんな仲がよかった。
強いものは 弱いものを助け
足りないものは 分け合いながら
生きてきたのだった。
 
 
しかし
いまでは
悲しみのすべてを
知らされているようだった。
あらゆるものごとが
悪いほうへ 悪いほうへ と
変化している・・・。
 
いつから? どこから?
なにが? なぜ?
変わってしまったのだろうか。
動物たちは 不気味な玩具のように
その姿を変えられてしまい
人間たちに
おそいかかるようになった。
フリントたち家族のように
たがいの きずなを
断ち切られてしまったものもいた。
 
ブタの仮面をかぶった
怪しい集団の正体は?
 
あの美しかった空を 横切る
気味の悪い飛行物体は 何なのか?
 
そして 行方の知れぬ
クラウスは どこにいるのか・・・。
 
 
謎は 沸き上るばかりだった。
物語は まずは 悲劇として
 
・・・はじまった。
 
 
 
 
 
 
 
◆ぴょん。
◆ここまでの できごとを
 カエルのわたしが きろくしましょうか?
  ↓
はい
(セーブする)
 いいえ
 ◆あ そうですか・・・。
  では またのきかいに。









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