オーバーブラッド2の大まかストーリーです。前作、1をプレイしていなくても問題ありません。時代は前作の20年後です。 今回もストーリー分岐なし、トラップで即死、敵にガンガン殺される系です。ただ、死んだ場合、その場で復活できるので楽しくプレイできます! それと、WASシステムなるものがあります。「できそうな事ができる」。例えば、崖を登る場合、フックショットを使ったり、スパイクをはいてよじ登ったり、ある程度高いとこからジャンプして風にのってグライダーのように空を飛んだり、爆弾を置いて、その爆風で特大ジャンプしたり。ひとつの目的地に向かうのに、その道はひとつじゃないって事。気付くのが難しい場合もあるけど、その道のりが最高に楽しい。アクションは快適ですよ! |
(説明書より) 西暦2115年、12月、世界の中心・イーストエッジが華やかに彩られている。もうすぐクリスマスなのだ。70年前の「地球の突然死」と呼ばれる、原因不明の温暖化以来、人類は大気冷却器なしには生きていけなくなっている・・・。アカーノ・ブラーニが旅客シャトルでイーストエッジ空港に降り立ったのは、そんな夜のことだった。 彼は、「ジャンクブレード」と呼ばれるレースに出場するためにこの地を訪れた。ベルター・カーチスという老人、そして彼を追ってきた国際警察の女捜査官クリス・レーンベッカーも、同じシャトルの乗客だった。それぞれがエアポートに降り立ったとき、事件は起こった。ベルターが襲われたのだ。ベルターが殺されることを感じとったアカーノは、ベルターを助けようとする。そして、ベルターから正体不明のカプセルを託された。ほんの行きずりの些細な出来事から、彼は壮大な運命の波に流されていくのだった・・・。 |
謎のカプセルが録音していたテープから、かすかに聞こえる「ディーナ」という言葉。アカーノは、好奇心から「D−NA」という店の主人、ラズにそのカプセルを売ろうとする。ラズは50000クレジットという、かなりの金額で買ってやるからと、仕事を持ちかける。看板島に忍び込んでパゴダの地図を盗んでこいという。なぜか、仕事をやるハメになったアカーノは、看板島へと向かう・・・。 結局、看板島の主、ナバロはラズの友人であり、一緒に仕事をする事になった。そして、カプセルのテープを訳すると・・・政府が何かを隠している。ある計画が極秘で動いている・・・とのこと。アカーノにナバロ・ラズはそのまま、女捜査官クリスまでを仲間に引き込み、一緒に政府の陰謀を暴くことを決意する。 |
ダウンタウンを歩くアカーノの前に小さな女の子が現れる。彼女はニーナ・ブラーニ。十数年前にさらわれたアカーノの妹である。だが、何故こんなところに?彼女はアカーノに何かを伝えようとして、そのまま消えた。 前章で入手した電磁要塞パゴダの地図にて、ルートを決める。3個所から侵入し、同時に警備システムを破壊、そのままパゴダの情報をつかさどるコンピュータにアクセス、政府が隠している情報を盗もうという作戦。アカーノ・ナバロ・クリスの3人はうまく侵入し、コンピュータにアクセス。そこで政府とハヤノ・インダストリ社が手を組んで進めている計画を知る。 シャングリラ計画・・・。現在、この地球は温暖化により、大気冷却器なしには人類は生きていく事ができない。その大気冷却器の燃料が残り少なく、あと10年ほどしかないという。そこで、巨大な宇宙船をつくり、たくさんの人を乗せ、第二の地球を探して宇宙を放浪しようというもの。ただし、その宇宙船にかかる燃料のため、完成する頃には、大気冷却器は1年程度しかもたないという。 アカーノ達は、たぶん政府の奴等だけでこっそり地球を捨てて逃げ出そうって寸法だぜ、とありがちながら勝手に思い込む。そして、政府を止めなければならない!と、彼らだけで意気込む。 |
いろいろあって、政府の陰謀、シャングリラ本体がイーストエッジの地下奥深くで製造されていることを突き止める。それを阻止するためにも宇宙船の重要な部分、イグニションコアを破壊するという、何とも無謀な計画を実行する。 うまく破壊したかと思ったら、それは予備のプラグユニットで、作戦は大失敗。逃げるのに大苦戦。そこへ謎の青年が現れ、脱出を手伝ってくれる。彼は何者?謎が謎を呼ぶエピソード3! |
その青年はキム・ホサカと名乗る。彼はアカーノ達に、無限にエネルギーを作り出すことができるハルドライブの存在を教える。ハルドライブさえあれば、大気冷却器の燃料切れを心配しなくてもすむと言う。そして、それを100年前に開発していたマリウス博士の研究データを、ホサカの仲間であるカレンがハヤノインダストリ社から持ち出してくるという計画になっている。カレンは、ハヤノ主催のパーティに出席し、アカーノとダンスを踊る。その時アカーノは、バラに仕込んであるマイクロチップをカレンから受け取る。 |
研究データはそろった。そしてハルドライブを動かすには・・・ラズとナバロ、もう一人ベルター博士の知識が必要になる。ベルター博士はオープニングでさらわれ、行方がわからなくなっていたが、今はジャメルガルダ永久監獄にいると聞く。あっさり処刑されてないことを祈りつつ、アカーノとクリスは難攻不落の刑務所へと向かう。 何とかベルターを助け出したアカーノ達は、さっそくハルドライブを動かそうとする。だが・・・ハルドライブは動かなかった。まだ何かが足りないらしい。その原因もわからず、一旦みんなは解散してしまう。 |
ハルドライブが動かず、落胆するホサカ。それを励ますクリス・・・並んでそっと肩に手をまわすホサカ。実はラブラブだった二人。 町を歩くアカーノに警官が声をかける。「あ、お前は指名手配中の・・・!」あわてて逃げるアカーノを少年がかくまってくれる。気が合い、いろいろ話しているうちに、その少年の口から「マリウス」という言葉がでる。マリウス博士が生きている・・・? ダウンタウンの最もあぶない区域に足を踏み入れるアカーノ。そして一番奥にあるゴーストハウスを抜けた先に不良少年リトルエレファントの隠れ家があった。そこにマリウス博士はいた。マリウス博士は、100年前にハルドライブを開発していた研究者だったが、周りの人達はハルドライブを戦争に使うことしか考えていなかった。だからそれを恐れ、ハルドライブを今まで隠していたらしい。マリウス博士は、一番重要な部分はマリウス本人にしかわからないとアカーノに告げる。 だが、いつかハルドライブが必要になり、アカーノがここまで来る事を予知していたとも言う。だから、今までここでひっそりと生きていたのだと。自分は先駆者という特別な人間であること、アカーノの妹もそうであり、そのためにさらわれたのだと、またアカーノ自身もその素質があること。マリウス博士は心を通じてアカーノに伝えた。 すべてを知ったアカーノは、すぐにホサカのもとに帰り、ハルドライブを完成させる。そしてすべての大気冷却器をハルドライブにつなぐ。これで、地球は救われたはず・・・ |
突如、イーストエッジ上空にエネルギー反応が現れる。巨大な移民船シャングリラが浮上している。ハヤノ社の科学者ゼノが、ハヤノを裏切り、シャングリラの兵器を使って政府に復讐しようとする。せっかく大気冷却器の問題が何とかなったところなのにと、とにかくアカーノ達は、その動きを止めようと直接シャングリラに乗り込んだ。 コンピュータ室にて、アカーノとゼノが向き合う。ゼノは、アカーノの妹を利用し、先駆者としての力を得る。対するアカーノも先駆者として目覚める。 ホサカは、シャングリラを空中で爆破させるため、地上に被害を与えない高さまで上昇させた。あとは逃げるだけだが、アカーノはゼノを引き止めるため留まる。ホサカ・クリス・ナバロは先に脱出する。そしてアカーノは何とかゼノを倒す。だが、もう爆発まで時間がない・・・残念ながら、もう間に合いそうにもない。疲れきって座り込むアカーノの前に、妹のニーナが現れる。追っていくと、そこには宙に浮くバイク、ブレードライドがあった。まるで、アカーノに乗ってくれと言っているように・・・ シャングリラが爆発し、そして光り輝く雪が降り始めた・・・ちょうどその日はクリスマスだった。 |
ホサカはハヤノインダストリ社を立て直そうと頑張っている。もともと、彼は前社長の実の息子で、今まで社長を演じていたのはホサカのクローンだった。クリスは何かやることがあるらしく実家に帰っていった。アカーノは・・・あれから誰も見ていない。 ラズの店でナバロが飲んでいる。他愛のない話でチビチビ飲んでいるところにテレビがひときわ大きな声を出す。「ジャンクブレードのチャンプ、ロディが負けた?」・・・「新しいチャンプはアカーノ!!」 |
イーストエッジにある 80番大気冷却器のエネルギーパイプがつまってしまったらしいので、その部分まで直接行って直してこなければならなくなった。アカーノ・クリス・ナバロの3人から選んでレッツ探索。テーマは「3秒死」・・・最後に彼らを待ち受けるものは!? |
今回オーバーブラッド2はかなり楽しめた。すごくよかった。ただ、イベントの会話シーンが飛ばせず、時間がかなりかかる。2周目はなかなか疲れるかもしれない。 それから、エピソード8「???」は隠しエピソードだけど条件が厳しい。「ゲームをクリアした時のクリアポイントが合計で2000をこえていること」・・・さぁ、がんばろう! |