マザー2・アースバウンドの場合
質問編




(適時募集)
Q:1
ネスたちがスペーストンネルを完成させるためにオネットに向かった時に、オネットを支配させていたのはギーグなんですか?それともポーキーがオネットを支配させていたのでしょうか?
Q:2
アップルキッドとマウスは、お互いに話せるのでしょうか?
Q.3
「マニマニのあくま」の名前の由来ってなんですか?意味ないんですか?
Q.4
オネットのとある店に「近日オープン、マッハピザオネット店」とあるけど、この店は何だったの?最後まで開かなかったけど。
Q.5
ブンブーンはどの星から来たの?
Q.6
砂漠の地下に、話し掛けるたびに「うみたてたまご」をくれるサルがいるけど、彼はそれをどこから調達しているんですか?「うみたてたまご」なのに本当は産みたてじゃないんじゃないですか。






Q:1
ネスたちがスペーストンネルを完成させるためにオネットに向かった時に、オネットを支配させていたのはギーグなんですか?それともポーキーがオネットを支配させていたのでしょうか?
 
 マザー2のゲーム後半、オネットが宇宙人に占領されます。ただし占領と言っても、オネットにいる宇宙人を倒せば終了、というイベントではなく、ゲームをクリアするまで占領されっぱなしです。この事ですね。
 
 ネス達が隕石のかけらを取りに行くことを、ギーグは予知していたのか?もし、予言マシン「知恵のリンゴ」を使って予知できていたなら、もちろん、ギーグは大量の宇宙人をベストタイミングでオネットに送り込んでいたろうと思う。そして実際にそうだったのかもしれない。
 
 一応、自分の考えは・・・こっちです。ギーグはもっともっとそれ以前に、もうダメダメな状態になっていて、もう何も考えることができなくなっていた。そこで、いろいろとネス達をジャマしていたのはギーグの手下、たぶん幹部(デパートの怪人のような)なのでは。で、そいつがいろいろと手を貸し、ポーキーを呼び寄せる。ここでポーキーは幹部に。そして、何かいい案はないか、と聞き、そこでポーキーが、どせいさんや博士が隕石のかけらを欲しがっていた、そう言えばオネットに隕石が落ちたことがある、と思い出した。そこでポーキーはオネットに凶悪な宇宙人部隊を送り込んで隕石を確保した。でも、残念ながネス達にやられてしまう。
 
 オネットを支配したのはギーグの手下なんだから、ギーグが送り込んだに決まってる!と考えるのが普通ですが、気になる点があります。だからこんなまわりくどい考え方をしてみます。
 
 ネス達が結局のところ戦ったのは「過去のギーグ」です。過去のギーグはオネットに隕石が落ちたことを知りません。なぜなら、隕石は未来から落ちてきたからです。未来からブンブーンがやってきて、それを追ってきたのも「スターマンの息子」です。過去にいて、隕石が落ちた事を知っているのはポーキーただ一人。そうだ、ヤツだ!ヤツが過去から宇宙人を派遣したんだ。過去からだ、という証拠はこいつ、「スターマン・センゾ」がいること。
 
 ところで、「未来のギーグ」は何を考えているんだろう?未来にはネスのように、極端にギーグの存在をおびやかす者がいないからギーグは普通の状態でいられたのだろうか。それとも、やっぱりダメダメな状態になってしまっているのだろうか。






Q:2
アップルキッドとマウスは、お互いに話せるのでしょうか?
 
 まず、二人は話せないと仮定すると、ふたつの矛盾点が挙がります。1、なぜ話せないのにアップルキッドはネズミのくれた受信電話の番号を知っているのか?2、なぜ話せないのにネズミはサターンバレーにアップルキッドが行くのを知っていたのか?
 
 二つ目は別にポーラたちが教えたとか他の人に聞いた等と考えられますが、一つ目は話せないと仮定しているとどうしようもありません。っていうかアップルキッドが電話番号どーのこーのよりお父さん(長時間プレイでかかってくる)やお客さん(看板使用)までポーラ達の電話の番号を知ってるってのはどーゆーこった?あの世界では受信電話の番号が公開でもされているんでしょうか?というわけで話せないと仮定すると電話番号のあたりで矛盾が残ります。
 
 逆に話せると仮定してみましょう。話せると仮定すると、「二人は話せた」という確固たる証拠は無いものの、矛盾点はありません。スムーズです。おそらく。たぶん。ぜったいに。と、この時点で矛盾点のちらほらある「話せない」より確固たる証拠は無いものの矛盾点の(おそらく)無い「話せる」のほうがえらい有利です。えらいって標準語?
 
 実はこのゲーム、ヒト語はヒト語で表されるんです。サル語は「キッキキッキ(そこの穴の下はぼくらの楽園)」という様に表されるし、牛だって(カーペインターさんに逆らいなすっただね?)と表されています。実際、「いけね。ヒトの言葉でしゃべっちまった」と言っていたサルもいます。つまり、ネス達がサル語などを理解できるのはテレパシーあたりだとして、あのゲームの中で純粋に日本語で表してある文章は「ヒト語」なのです。つまりネズミはテレパシーなどでネスたちに話していたのではなく、ヒト語を話していたと言うことになります。もちろんアップルキッドはヒト語がわかりますね。つまり、二人は話していたのです!(と思う派。)その方が夢もあって良いですしね。はじめっからそう言えば二つ目の文章は要りませんでしたね。
 
(ポーラ狂団さんより)
 
 もちろん、RPGは、どうして他の国のみんなも日本語を話すの?という、永遠の課題があるけど、それはさておき、マザー2では動物は何語を話していることになっているのか。
 
 マザーの世界の動物の一部はヒトの言葉を話せる、という仮説は多分その通りです。アップルキッドのネズミはたぶんヒトの言葉を理解し、話せるはず。どうしてアップルキッドの元にそんなネズミがいたのか?出会いは何?というか、まさかそのネズミってアップルキッドの発明品????という恐ろしい説は置いておいて。
 
 そしてサルのように「キキキ(いけね)」という、サルがサル語を話し、それをネスのテレパシーによってその意味を理解していた(翻訳された)というものが一番の無難案でしょう。でも、おかしい!今作はテレパシーは、ポーラしか使えなかったはず。まぁ、動物の言葉を理解するのはネスもプーも実は可能だったとしても、PSI能力のないジェフ!ジェフは動物の言葉を理解できないはず。ところが、ジェフ一人でも動物と話せます。HH村のウシも(やっぱり青いウシはまずかったですよね)とか言います。(当時ジェフはまだいなかったという事については目をつぶる)
 
 ここまできて、ゲームの最初の方を思い出します。ジェフはバルーンモンキーとも話していましたね・・・ということで、ジェフだけは最初から動物の言葉がわかるマシンを持っていた、という説はどうでしょう。それはとても小さいので、アイテム欄には表示されません。ジェフはメガネをかけているけど、アイテム欄に「メガネ」がないのと同じということで、その「全言語翻訳マシン」はイヤホンくらいのサイズなんじゃないかと。そのマシンは、ネス達のテレパシーと同じように普通に使え、動物に話し掛けられるし、相手の言葉も理解できる、と。
 
 こっそり結論です。マザーの世界には、普通にヒトの言葉を話す動物もいるし、ヒトの言葉は理解できるけど話せない動物もいる。前者はアップルキッドのネズミ。後者はHH村の牛やサルやゴマなどで、翻訳マシン、テレパシーによって会話できる






Q.3
「マニマニのあくま」の名前の由来ってなんですか?意味ないんですか?
 
「マニマニ」という言葉はちゃんと存在しているようです。漢字で「随に」と書きます。
(1)事の成り行きに従うさま。ままに。まにま。
(2)ある事柄とともに別の事柄が進行しているさま。
 
 多分、「マニマニ」という響きが「悪魔」っぽかったため、採用されただけでは…
 
 「マニマニのあくま」は、幻惑を見せる機械ですね。小説版では「本音丸出しマシーン」という名になっていたそうですが、これは関係なさそうです。さて、これはギーグが未来から送り込んだことになっていたけど、どうして、ライヤーの小屋の地下に埋まっていたんだろう?そして、なぜトンチキさんはそのことを知ったんだろう?誰にも教えないって言っていたのに。誰にも教えないっていうのは、君だけに教える、という意味だったのかな。最後にはネスが壊すことでその話は終わりですけど。
 
 マジカントに「マニマニのあくま」そっくりな奴がいたけど、あれは以前ムーンサイドでネスが戦った時に「歴代強かった奴」として印象に残っていたため、あの形で具現化されてしまったのだと推測されます。






Q.4
オネットのとある店に「近日オープン、マッハピザオネット店」とあるけど、この店は何だったの?最後まで開かなかったけど。
 
 マッハピザの支店はイーグルランドのいくつかの町にあり、そして実際に評判が良かった。でもエンディング中に電話すると、配達係が疲れて辞めてしまったと言われる。店はいくつあっても、配達する人が一人じゃあ、確かに長続きはしないだろうね。しかも走って持ってくるし。
 
 マザー2の世界の中で、実際にネスが冒険に出てから終えるまでにかかった時間はだいたい1ヶ月程度だと言われている。ネスが家を出る頃、オネットにてマッハピザオネット支店が建設され始めたが、その1ヶ月後には全ての支店が閉じられることになってしまった。ネスはたまたま悪い時期に出くわしただけ、という考え方で落ち着いてください。






Q.5
ブンブーンはどの星から来たの?
 
 この事についてはゲームでは一切語られていません。ただひとつ、ブンブーンは未来から来た、とだけ言っている。一応、ブンブーンは元は人型の生命体だったと思います。さて、問題は彼が地球人かどうかという事。彼が地球語を話していた上に、やけに地球の事について詳しいのですが。
 
 答えはありませんが、やはり地球人ではない、というのが考えです。詳細はいずれまたここに。






Q.6
砂漠の地下に、話し掛けるたびに「うみたてたまご」をくれるサルがいるけど、彼はそれをどこから調達しているんですか?「うみたてたまご」なのに本当は産みたてじゃないんじゃないですか。
 
分かっている事。
1、目で見える範囲ににわとりはいない。
2、うみたてたまごがすぐにヒヨコになるのでたまごは本物。
 
答えその1、そのサルは実はサルではなく、にわとりだった。
答えその2、そのサルは自分の後ろににわとりを隠している。
答えその3、そのサルはそういう超能力の持ち主だった。