「月華の剣士」に登場する一条あかりをピンキーで作ろう! 前回、ネスを作ってから以降も何体か改造してみた。 そろそろ慣れてきたので、一番作りたいものに取りかかってもいいんじゃないだろうか。 |
これは、ユージンの「カプセルフィギュア SRシリーズ SNKギャルズコレクション」です。 右の青が1Pカラーで、左の赤が2Pカラー。 というわけで、この二つをナイフでバラして、涙を呑んで使いまわそう。 頭や顔、手足はピンキーのパーツで自作しよう! |
一条あかりの特徴と言えば・・・ ・立派なアホ毛 ・変な改造巫女さん服 ・半ズボン ・上げ底の下駄 |
で、フィギュアをバラすとこんな感じになる。 何で半ズボンまで外せるのかさっぱりわからん!ダメでしょ! あと、右手に御幣(ごへい)を持ってる。 大極図の模様の丸い足場もついてるよ。 |
まずは上半身のパーツから、首のでっぱりをデザインナイフで切り落とす。 次に、2.5mのピンバイスドリルで、首をさすための穴を開ける。 |
右腕、左腕をそれぞれ切り落とし、ピンキーの腕をとりつける。 腕と袖に0.9mの穴をピンバイスで開け、同じ太さの真鍮線を指して補強する。 |
髪の毛を作ろう。 髪型の感じが近い、このタイプの前頭部、後頭部を使う。 色は最終的にスプレーで塗るので、今は気にしない。 あと、とりあえず顔は適当なものを使ってる。 |
前髪にパテを盛る なんか、うんこっぽい! 同じキャラを2体ぶん作るので、同じ風に盛らないといけない。 |
左、前頭部 パテが固まったら棒ヤスリで削り、紙ヤスリで整える。 あと、アホ毛もパテで作った。 最後に頭に刺すので、真鍮線も通しておいた。 右、後頭部 ポニーテールを取り付ける予定。 髪の毛のパーツが、裾のあたりがかなりふわっとしていたので けずって丸くする。 |
ヤスリで綺麗に磨けたか確認するため、サーフェイサーを噴く。 足りていなかったら、再度パテを盛り、固まるのを待ち、それから削りなおす。 2回繰り返したあたりで綺麗になった。 というわけで、それぞれ青と赤で塗装する。 途中、強く持ちすぎて左端の毛が折れた・・・接着剤でくっつけた・・・ |
一旦、頭と体をくっつけてバランスを見てみる。 足はとりあえず余っているものを使った。 髪の毛はこんな感じで良さそう。 何か、手が長い・・・! というわけで、手は半分くらいの長さで切り落として、つなぎ直した。 |
御幣を持つ手と棒をナイフで切り離す。 棒と手にピンバイスで穴を開け、真鍮線を通し、しっかりと棒を持たせた。 接着剤だけだと、簡単に取れるだろうし。 |
足を作ろう。 素足、くつした、下駄、といった感じに足を作りたかったけど ピンキーには裸足らしい裸足のパーツがないので作る。 ハイヒールのパーツを使いまわすことにした。 黒のスパッツの方は、紙ヤスリでけずって色を落とす。 けずるのが大変なので、片足ずつ切り離す。 |
足の裏にパテを盛る。 固まったら、けずって下駄っぽく整えていく。 棒ヤスリや紙ヤスリだと、幅の狭い箇所のけずりができなくて困っていたけど サランラップについているカッターを使うとうまく出来た。 これは素晴らしい。 |
サーフェイサーを噴いて、でこぼこがないか確認する。 少し段差がある所にパテを盛り、再度削りなおしを3回繰り返した。 肌色部分にマスキングテープを貼り、靴下部を白く塗装する。 スプレーは100円ショップのスプレーを使っているけど、 白色がとにかく水っぽい。 と思ってミスターカラーの白色を使ってみたけど、同じく水っぽかった。 白はそういうものなのかもしれない。 |
白く塗装した靴下部分をマスキングテープで隠し、 下駄の色の黒色でスプレーする。 かわいたらマスキングテープを剥がしてみる。 思ったより綺麗に白色が出ていて良かった。 |
4本全部をスプレーしてみた。 下駄が黒いぶん、白が目立って良かった。 この4本の足、支えなしで立てられます。 |
下駄の鼻緒の部分をどうするか迷った。 パテを盛って、少し削って、赤で塗装して・・・面倒だ。 というわけで、コピー用紙を絵の具で赤く塗り、 短冊状に小さくハサミで切り、接着剤で貼り付けた。 即席だけど、見た目もそこそこ良い風に見えなくも無い。 |
2体同時進行なので、4本ぶんの足を作らないといけなくて・・・ なんとか鼻緒は完成。 それっぽく見えればOK。 黒のスパッツの方の下半身は、いくらけずっても半分くらいしか 色を落とせなくてみっともないので、絵の具で黒く塗りつぶしました。 半ズボンで隠れるので、適当で良し。 |
フィギュアから切り取ったポニーテール。 後頭部と連結させる場所にパテを盛り、 穴を開け、真鍮線を通す。 |
左、塗装中 1Pカラーの青、2Pカラーの赤で塗装する。 真ん中のリボンを残してマスキングテープを貼り、塗装。 右、完成品 髪の色とリボンで色がわかれている。 わかりやすく青、赤と書いたけど、ちょうど良い色を使いたかったので 1Pカラーには、ミスターカラーのパープル(紫) 2Pカラーには、100円ショップのレッド リボンには、100円ショップの蛍光レッドを使用した。 これで各パーツの作成と塗装は終わり。 あとは組み立てるだけだ。 |